Marisol - Zorongo gitano
今、ソロンゴ習ってます。
で、先週ついた振りがちょっと意外な感じだったので
ソロンゴってどんな風に踊られてるのか興味が湧きました。
って言っても、あんまり出てこないんだけど、
そんな中、超歴史を感じる動画が。
バイレじゃなくて、カンテの動画かな。
歌ってるのは、きれいなお姉さんで、
男性達が大勢バックダンサー的に踊ってて…
私が抱いてるフラメンコのイメージからは程遠い…
当時のエンターテイメントなのかなぁ。
ソロンゴは、グラナダ出身のガルシア ロルカ(García Lorca)の詩を
メロディーに乗せたものって聞いてた…。
ロルカの詩集にソロンゴが収められているのは事実だけど、
その詩は、ロルカが収集した民謡と、ロルカ自身の創作の掛け合わせらしい。
って、今これ書くために、ちょっと調べたら出てきた!!
ロルカの創作だから、当時の歌謡曲的な要素があるのかなとか
勝手に思ってたけど(^_^;)
ロルカ以前からあった民謡だったんだ~。
ちゃんと調べて、日本語で書いて頂いて
ネットに上げて頂いて…ホントありがたいです。
調べるの大事ですね~。
ってか、私何も知らなすぎ~(^_^;)
で、ソロンゴって、12拍子で歌われるのと
4拍子で歌われるのと、どっちもある。
何故なのか、理由は知らないけど。
他のフラメンコ、ソレアやアレグリアスは「曲種」を指すのに対して
ソロンゴは特定の「歌詞」を指す呼び名なんだなぁって
今、気づいた。
同じ歌詞が、4拍子で歌われたり12拍子で歌われたり
ってのは他でもあるって聞くし、
大昔に習ったスペイン先生は
振りですら、同じ振りを4拍子でも、5拍子でも、12拍子でも
踊れるよって説明して、実演してくれた。
残念ながら、具体的にどんな風にやってくれたのかは
ちーっとも覚えてないけど(T_T)
フラメンコを始めたヒターノの人たちは、
そういう音楽センス、リズム勘を持ってるのかもしれないなぁ。