濾胞性リンパ腫 人生初の占いに行く(前編) | Thanks!

濾胞性リンパ腫 人生初の占いに行く(前編)

皆さんおはようございます。

 

濾胞性リンパ腫になって余命宣告されました、と言うと

今って病院ってそんなあからさまに癌宣告するの?

そんな余命宣告もそんな感じなの?

とびっくりされる方も多いと思いますが

私の場合、会社でのエコー画像があったので

検査自体がスムーズだったのと

病院でのアンケート?で

癌と分かった場合に具体的な様子を教えて欲しいかという

項目があり、思いっきりそれにチェックを入れましたから・・。

 

しかも母のことがあったので

あの、これってステージは?とか

もし抗がん剤治療しなかったらどれだけ生きれますか?とか

抗がん剤した場合の治療費は?など

ぐいぐい聞きました。笑

 

ちなみに私は病気のことは

家族でも姉妹と会社の上司と人事部長にしか話していません。

父にもふんわりとしか話していません。(さすがに余命3年とは言えない)

なんとなく知ってる方にも他言しないでくださいとお願いしてあります。

病状がないんで、余計な心配は不要ですし仕事にも響くので。

数年の努力がやっと実ってるんですよ、今、とっても大事な時なのです。

 

何せ妹たちと保険に入るか入らないかの話をした時に

癌になっても抗がん剤治療はしたくないし

抗がん剤を繰り返し、どんどん衰弱していって

いろんなホースや管をつけたまま生きる屍になるよりも

(あくまでも私達姉妹の個人的見解です)

自然に癌で死ぬ方がよっぽど良いよねなんて話していました。

逆に余命宣告してもらったら色々整理整頓できますし。

体調管理の見直しもできます。

実際私は先日の衣替えでかなり断捨離しました。

もともとあまりものは多くありませんが

クローゼットの中身もぜーんぶ出して

床のクロスも新しく取り替えていつでも引越しできるようにしました。

アクセサリーもクリーニング

スッキリキラキラ

 

 

年間数十万の保険料支払うより

代替治療のための貯金しておいたほうが

ってことで一個も保険に入ってませんでした。

病名がつくと降りる保険くらい入っておいたほうがよかったけど

まぁ今となっては過ぎた話なのであまり気にしていません。

 

でも今ではそんな風に思えますが

骨髄に僅かですが転移しているのがわかり

さすがに余命3年と言われた時には

私も親より先に死ぬなんて・・

98歳の祖母より先に死ぬなんて・・

しかも娘も先に癌で亡くし、孫までってなったら

おばあちゃん相当悲しむよなぁ・・

お父さんも大好きなお母さん亡くし

(今でも毎朝毎晩仏壇に話しかけています)

寂しいから私が頑張って実家の手伝いしまくって

せっかくお前達がこうやってしっかり立派にやってくれて

本当にうれしいなあと父も喜んでいたのに

さすがに祖母と父を送ってからじゃないと・・

人としていけないんじゃないか

なんて色々な思いが脳裏によぎります。

 

実は私は趣味で八卦や手相占いをしているんですが

帰ってから自身を清め、正座して占ってみました。

↓これは私が愛用してる読本、最近改訂版が出ましたが

やはり私は文庫本タイプが好きで初版のを大事に使っています。

 

 

ですが、いまいち結果が悪くないのでどうも実感がわかない・・

手相も悪くないし、逆に今は良いし!笑

 

こりゃ、そこそこ名の知れたプロに

占ってもらおうかな・・

でもどこに行こうか・・結構占い料金高いですしね。

 

そんなモヤモヤっとしてる私がお休みの日、

ある占いブースに目が留まりました。

よくほら、イオンモールにある占いブースです。

他のブースは若い方や派手なザ・占い師!みたいな方も

いらっしゃったのですが、お一人だけ一見地味な、

でもとても穏やかそうな占い師さんが静かに座っていらっしゃいました。

案内ボードにはこの道45年、あなたの心に寄り添う占いいたします。

と書いてあります。

どうしようかな、行こうかな、やめようかな..

一度はその場を離れたのですが、こんな気持ちを

いつまでも引きずってられないなと思い、お声掛けしました。

 

「あのう、占っていただきたいんですが。」

 

長いので後編に続きます笑