私には・・あるトラウマがあります
ベランダに出るときにピタッて
閉めると不安になります
なぜなら・・
娘が2歳で息子は2か月にもなってない
雪が降りそうな寒~い日
息子に授乳した後、ベランダの洗濯物を
取り入れようと、ベランダに出ました
部屋をかなり暖めていたので薄着で・・
ベランダのサッシをピタッと閉めたその時
サッシに近づいてきた娘が・・
サッシを開けようとして
逆に閉めてしまいました
開けるときにはボタンを押さないと開かないタイプ
「○○ちゃん・・そこ押して開けれる?」
「おかあさん開けて~」
いやいや・・開けてほしいのは私です
幼い子が出れないためのサッシの施錠ですから
「おかあさん開けて~」と泣き叫ぶ娘
息子は今寝てるけど・・起きたらどうしよう
隣の家はお留守のようです
下を覗きます
5階です
あっ・・郵便屋さんが・・マンションに配達
「すみませ~ん 郵便屋さん すみませ~ん」
めっちゃ叫びました・・
気づいてくれないと・・
気づいてくれて・・見てくれました
「すみません 管理人さん呼んでもらえませんか~」
郵便屋さんに呼ばれてきてくれた管理人さんに
ベランダに締め出された事
夫の会社の電話番号を伝えて帰宅するように
言ってもらいたいとお願いしました
当時は大阪市内に住んでいました
分譲マンションだったので、カギは部屋の中と
夫しか持ってません
ちらちら雪が舞い始めました
待つこと1時間ほど・・
その間中・・娘は
「あかあさん 開けて~」と
ひとりで泣き叫びます
泣いてた娘と泣きたかった私・・
息子はそんな中すやすや
それは良かったですが
ベランダの隅で凍えそうになった1時間でした
病み上がりでした
夫に救出された後・・笑うしかない
泣く娘との抱擁
今では笑い話のエピソードですが
いまだに、サッシをピタッて閉めるのは嫌なんです
もうだれも閉めませんが不安になるんです
あんなにひとりで「すみませ~ん」と
必死で叫んだことはありません
小さいお子様がいてるお母さん・・
ベランダに出るときには気を付けてください