T-FAL 電気ケトル Vitesse 1L

飲みたくなってからやかんにお水を入れてガスコンロにかけて・・・ってやってると、だいたいそんな時って必要以上にお水を入れすぎてしまうし、沸騰するまでずいぶん時間がかかっちゃうし。考えただけで飲む気も萎えてしまいます。
また、うちはやかんで沸かした後、保温ポットを使ってます、というお宅は、時間が経つにつれお湯の温度が下がってしまうのが難点ですよね。
一方、うちは電気沸騰ポットを使ってるし、いつもお湯の残量は気にしているから飲みたい時にはいつでもお湯はあるのよ、というお宅では、今ポットに入っているお湯は、お水をそのポットに入れて最初に沸騰させた後、どのくらい保温と再沸騰を繰り返しているお湯なのか、気になさった事、ありますか?
飲み物にはそれぞれ適温があるようで、それがちょうどポットに入っているくらいのお湯の温度と一致する飲み物があるというのは何かで聞いた事がありますが、沸騰してかなり時間が経ったお湯で入れた方が味が美味しいという飲み物の話はいまだ聞いた事がありません。
それでは、美味しく飲みたければじっとお湯が沸くまで我慢して待つしかないのか・・・。そうですね、待つしかないでしょう。ではあなたなら、どのくらいの時間、待てますか?
私なら・・・1分半です。(^^;)
そこで登場するのがこの電気ケトル:T-FAL Vitesseなのでした。
私は台湾烏龍茶を愛飲しておりますが、いろんな茶器を使うと面倒なので、もっぱらお気楽にストレーナー付きマグカップで飲んでおります。そのマグカップの容量は250cc。その250ccのお水をこの電気ケトルで沸騰させるのに必要な時間が1分半なのでした。(^^;)
写真を見て、海外旅行先のホテルの部屋に備え付けられてた電気ポットに似てるわと思われた方もいらっしゃるでしょう。まさにそんな物です。あの素早くお湯を沸かしてくれる快適さが、このポットを使えばここ日本でも手に入ります。
私が買ったのは1リットルサイズの物ですが、このシリーズには1.7リットルのサイズもあるようです。でも、どちらかというとコレは、カップ1~2杯のお湯がすぐに欲しい時に役立つものだと思うので、そのような使い方をなさりたい方にオススメします。
この電気ケトルは、ケトル本体を電源プレートに乗せて使用するものですので、お水を入れる時にシンクで電源コードが邪魔で困るわってことはありません。邪魔なコードは電源プレートのほうについていますので、コンセントに電源プレートからのびるコードをつないだら、水を入れたケトル本体を乗せ、本体の取って部分上部にある大きなボタンスイッチを押すとスイッチオンになります。後は、沸騰したら自動的にカタンという音と共にスイッチボタンが元の状態に戻り、スイッチはオフになります。
つまり、仮にスイッチオンした後にお湯を沸かしている事を忘れてしまっても、沸騰すれば勝手にスイッチオフになりますから安心していられます。お子様やお年寄りの方にも優しいですね・・・って、なんかテレビショッピングがかってきましたが・・・。(^^;)
あ、それから、スイッチオンした後に電源プレートからケトル本体が離れると、その時点でもスイッチが自動的に切れるようになっています。これもいい事かな。
最後に、気になる方のために消費電力とサイズの説明を。
長時間使用するものではないので消費電力の事はあまり気にして使っていないのですが、説明書によりますと、定格電圧:100V 定格消費電力:1250Wだそうです。
また、サイズは、幅:24.8cm、奥行:16cm、高さ:19.8cm。
一杯のシアワセをお気楽に快適に。お役に立ちますよ、コレ。