家を建てる時に、色々拘りはあったけれど、木造にするか鉄筋にするかなどはどちらでも良かったんだ。
と言うか超狭小土地に家族5人(2世帯)を押し込むためには3階建てが必須だろうと言う事で意見が一致していて、それを実現するためなら手段は厭わずと言うのが必須命題だったと言う方が正しいかな。
結果、うちは軽量鉄骨となった。
Google先生のAI検索によると「軽量鉄骨は」
軽量鉄骨とは、厚さが6mm未満の鉄骨材を使用した建築構造です。木造と比較して高い耐震性、耐久性、安定した品質がメリットですが、断熱性・防音性が低く、間取りの自由度が低いというデメリットもあります
との事。
正に耐久性は良いかもしれないが、防音性も遮熱性も悩まされている。
断熱の家と宣伝されて喜んでいたのに、3階の室温は5月くらいから11月くらいまで30度を下回らないし、外を通る車の通行音などもよく通る。
そして、何よりも困ったちゃんなのが、それが軽量鉄骨の性かどうかは知らんけれど、少なくとも木造だったらそうはならないだろう事…Wi-Fiが外に届かない。
玄関を一歩外に出ると、Wi-Fiが途絶しちゃうんだ。
だから、駐車場に無線式の防犯カメラを取り付けたかったのだけれど、無線LANが繋がらないので諦めざるを得なかった。有線なら問題ないけれどね。
家を追い出されて車の中で過ごす…そんな経験はしたことは無いけれど、例えば車の中でドライブレコーダを取り付けたいとか多少長い時間を要する作業を行う時も、Wi-Fiさえ通っていれば気兼ねなくスマホから音楽を流したり、動画を付けっ放しにする事ができる。しかし、うちではそれがかなわないため、そして殆ど利用しないスマホの所謂「ぎが」…データ通信容量は少なくしているので、そういう使い方をする時は容量残とにらめっこになってしまう。
まぁ、そんなに頻繁にあることではないので、そうなった時はそうなった時と割り切れば良いのかもしれないけれどね。
他の軽量鉄骨の家も同じような悩みを抱えているんだろうか。
この家を建てる前の新築マンションでは、さすが大きな建物ってだけあって、台風が来て暴風雨の最中でも「今、外の天気はどんなだろう?」って脳天気に言えるくらい音も振動もなかったよ。あの安定感を一軒家で出すのは難しいだろうけれど、時々「一軒家に引越してくるんじゃ無かったかなぁ」って後悔するんだ。
時々以前住んでいたマンションの前を通りかかることがある。もう新築の時代から四半世紀近く経過して、2回目の大規模修繕もそろそろ?って感じで建物の外観も落ち着いてきた感じがするそのマンション。
もし引越さずにいたらどうだっただろうか。
今の家は東京の文京区、さほど遠くない場所に大学病院が林立して病気の際は心配なかろう。
一応都会だから池袋や新宿、有楽町などに行くのも30分内外。殆ど行くこと無いけれどな。
周りは閑静な住宅街だけれど、老後のことでは無く、日々の生活のことを考えるとマンション生活の方が良かったかなと思う。
一軒家のメリットってなんだろうね。
マンションだと大規模修繕に向けた積み立てなんて物があるが、一軒家には無い。無いけれど、家が傷むのはどちらも同じなので、貯めていなければ大金がある時急に必要になるだけ。
マンションだと隣人との距離が近い?
まともなマンションなら分厚いコンクリートの壁に阻まれて、お隣の生活音が漏れてくるなんて事は窓を開け放たなければほぼ無い。翻って薄っぺらい一軒家の外装は簡単に外の音を漏らしてくるよ。うちも近くの賃貸住宅が開け放った窓から子供の弾くピアノの音が漏れてきて、文句を言うのもなんだかなって事で耳を塞ぐ毎日…そう言えば最近ピアノの音を聞かないけれど、引越してくれたのかな?
どちらが良いんだろうね。どちらも済んでみた私としては、住環境はどちらも同じように思える。そして、マンションの方が建物自体が頑丈な分住みやすいって感じるよ。
但し、まともに建てられたマンションならって条件付きね。
マンションと言う名前のアパート…その違いはトナリと隔てる壁の厚さなのかもしれない。
後は住人ガチャの心配もあるのか…でも、それはどちらも一緒だよな。