arrows We2のWi-Fi比較 | lummoxの長い1日

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「遅いっ!」
arrows We2でブラウザを使ってみて、直ぐに実感した事はそれだった。
 
ブラウザを使ってネットに繋いだときの反応が鈍すぎる。
単純に古いスマホだからハードウェアの性能が低い?
残念ながらそちらの知識は紙ほどに薄いので、CPUの名前を聞いても全然わからない。
 
楽天モバイルの製品情報「スペック詳細」には「MediaTek Dimensity 7025 / オクタコア 2.5GHz x 2 + 2.0GHz x 6」と書いてある。
なんの呪文やねん!
 
一応それをネットで検索してみると、色々な評価ページを拝見することができた。
要は「ミドルレンジ向けのバランスの良いもの」だとの事。
 
では実測してみましょって事で、arrows We2とiPhone15ProMaxでFast.comを実行して回線速度を比較してみた。
 
この速度差はなんね?
まぁ、答えは簡単で、iPhone15ProMaxはIEEE802.11ax(あいとりぷるいーはちまるにーてんじゅーいちえーえっくす)対応なのに対し、arrows We2はIEEE802.11ac対応。
うちのルータもiPhone15ProMaxもWi-Fi 6E(6GHz帯)対応なのに対しarrows We2の方は5GHz帯。5GHz帯のacだって十分恵まれた通信環境だと思うけれど、iPhoneの方がより良い環境で、それに慣れきっているので「遅いっ!」と感じたのだろうね。
 
ちなみにiPad Proで同じ計測を行うとiPhone15ProMaxより若干良い数値がでてくる。
そこはCPU性能の差なのかな…

 

 

冷静に動作を見れば、十分実用的だと気づくのだけれど、普段使い慣れている環境と比べて、ワンテンポ「待ち」が入るのが「遅い」感につながるって事なんだね。

 

外では通信データ容量がネックで、家では通信速度差がネックで「あまり使い道ないよね」となってしまうのは仕方あるめぇと改めて思った次第。

 

 

 

一応書いておくけれど、回線速度なんてものは基本的に常に変動しているものなので、そこに出ている数値だけを信用しては駄目。

今回も下の写真のように結構速度はブレることもある。

 

何度か試して、平均的と思われるところの写真を採用している(上)し、下の写真も最低値ではない。もっと高速に表示されるときも低速に表示されるときもあるので、「ふーん」程度に三幸にしてくれれば幸いだ。