今回から栄養指導の先生が替わった。
栄養指導の先生の中にも様々な「専門」があるのだそうで、前回までの先生からの紹介では「今度の先生はダイエット専門(が得意?)」なのだそうで、今までより細かい指導が期待できるとの事。
今までと同様、食べた物の写真などを見てもらったところ「主菜が時々かぶっているように思われます」との指摘をいただいた。
カロリー的には許容範囲に収まってはいるけれど、例えば「豆腐75gと卵1/2個とシャウエッセン2本と6Pチーズ1つ。これは多過ぎ。豆腐と卵を食べるなら、その他はカットすべき」と。
「主菜が被ってタンパク質の過剰摂取につながっているので、それを改めれば改善できると思われる」との事。
確かに言われてみると、主菜の被りが目立つ。
今までは「少量ずつだし良いかな」と思って居たところ。
いや、正直に言うと、いつも「なにか昔と比べて食べる量が増えていないか?」とは思っていたんだ。
以前は、食べた物をノートに記録し、それぞれの食材からカロリーと塩分を算出してまとめていた。
(↓当時の記録)
この記録方法は、かなり効果的ではあったけれど、毎回カロリー計算をするのが大変だった。
食品交換表や食品成分表とにらめっこだったからね。
食品交換表は「糖尿病とはどんな物か」を簡単に説明して、バランスの良い食事について分かりやすく説明している。
食品交換表は様々な食材の成分一覧表だ。こちらは専門の人か、ダイエットに拘った人以外は無縁でかまわないと思われる。
食品成分表に「糖尿病食事療法のための」とあるけれど、糖尿病療法っていうのは腎臓や肝臓に負担を掛けない料理となるので、別に糖尿病には無縁の人が利用しても全く問題がない。
何も考えずに生活をしていると、濃すぎる味付けなどで内臓に負担をどんどん掛けて行く事になる(かもしれない)が、そんな生活を見直す事にも一役買うので、健康だと思って居る人も図書館などで立ち読みでも一読する事をお勧めするよ。
閑話休題
そんな記録をしていたおかげで、ある程度食材を見ただけでカロリーなどが分かるようにもなった…のがいけなかったのかな。
目分量である程度分かるようになった結果、面倒くさい手書き・手計算を行わず、写真に記録を残して、使った食材と分量を電子パッドにメモして、それを写真に残す事で完了させるようになってしまった。
出来た物の写真を見れば、ある程度カロリーは見繕えるからね…と油断しちゃった訳だ。
上の写真も、(新潟バス)カレーというダイエットの敵を前にして、更にハム、カニカマ、卵を追加というね…確かに重複していてバランスが悪いかも。
きちんとメモをつけていた頃であれば、そのバランスの悪さに気がつけたはず。
そういう思いがした。
「ダイエット中である」この言葉を真面目に受け取れば、それは「だから何かの犠牲が生じる」とも言える。
その「犠牲」とはなにか。
1つは「食べ物を無制限に好き放題食べられないぞ」という制限。
それは基本実践していると自負している(時々「チートだー」ってやってはいるけれどね)。
その他には?
これが、昔はやっていて、最近はサボっていた「栄養バランスと向き合う」って事だな。
それは「ダイエットのために時間を割く」って事につながるんだよね。
今やっているように、単に食べる物の食材と重量をメモして、食べる直前の盆を写真に撮って置けば、「何時どんな物を」食べたかは大方分かる。しかし、実際その1食で何kcalを摂取したのか、塩分はどれくらいだったか、栄養バランスはどうだったかを見渡す事は結構難しい。更に前後3日での栄養バランス、異臭感を平均しての栄養バランスを見直す事は困難と言える。
翻って、旧来の全ての食材をきっちりカロリー算出し、食品交換表で言うところの表1~表6(主食/果物/主菜/乳製品/油脂/野菜/調味料)毎に色分けをしてまとめておけば、それら「後から見直しが比較的簡単にできるんだ。
って事で、久しぶりに旧来通りのメモを復活させてみる事にした。
とは言っても、数年サボっていたので、どんな書き方だったか結構忘れている。
また、ノートも用意しないとね。
(一般的なノートだとページ数が少なくてまとまりがなくなるんだよね。
かといって、以前使っていた「ほぼ日手帳」は無しかな。
値段が高いし、裏移りするし、どうも私の好みとは言えないかと(あくまでも個人の感想)。
でも、ペース数が多いノートとなると値段はそれなりになるね。
あとは紙質の問題。
万年筆でも、ゲルボールペンでも、水性ボールペンでもどんとこい!なノートありませんかぁ。