最近、交通機関の利用にはAppleWatchに入れたSuicaを利用している。
今まで余り不自由を感じず使ってきたのだけれど、最近物凄く不便さを感じている。
左手に付けている腕時計を右側に掲げなければならないのも不自由で、デイパックを片側だけ背負った状態だと前に倒れてきて不便すぎるとか、そんな基礎的な不自由は前々からなのだけれど、今回感じている不便さと言うか、不具合?はね…
改札を通る時は、AppleWatchで改札にタッチする。
そうするとピッと音がして、改札のICカードタッチ部分が青く光ってゲートが開く。
まぁそんな流れだよね。
でもさ、最近は動きが違う。
AppleWatchで改札にタッチする。
そうするとピーっと音が鳴って、改札のICカードのタッチ部分が赤く光ってゲートは閉じたままとなる。
そう、エラーになっちゃうんだ。
何度かトライしてもエラーは変わらない。
仕方なく、駅員の居る窓口に行って確認してもらうと、決まって「もう入場した状態になっていますよ。ここから中に入ってください」と言われる。
つまり、2度タッチした状態になっているらしい。
でも、そんな初歩的な失敗を何度もやるって考えにくいよ。1度くらいなら「間違えてやっちゃったかもしれない。そんな時もあるよね」と思えるけれどさ。
もしかして、上に着ているパーカーなど厚手の着物が邪魔をしているのか?とも思って、袖を捲くってICカードリーダに直接AppleWatchが接触できるようにもしてみたけれど、結果は変わらない。
最初の頃はなぜか入場の時だけの現象だったのだけれど、最近は出場の時もエラーが出るようになってきた。
やはり「既に精算終わっていますよ」と。
対応してくれた駅員さんに「何ででしょうねぇ」と聞いてみたら「前や後ろの人と近すぎた時にこんな現象が起きる事がありますね」という。
短時間の内に連続してタッチされると誤動作があるという事らしい。
でも、そんなに異常と思えるほど近づいてもいないし、近寄られた記憶もない。
今回に至っては、前後に誰もいない状態だった。にも関わらず症状が出るって…他には思い当たる事はないそうだ。
自分ではどう考えても1度しかタッチしていない。なぜ2度タッチしている事になるんだろうね。もしかして、スーパーサイ○ヤ人になって反射神経が大幅アップして、自分でも知らん内に?それとも経絡秘孔をつく極意を体得してしまったのだろうか?
先にも書いたけれど、右側にある改札のICカードタッチ部分に左手に付けたAppleWatchでタッチするのは体をひねる必要もあるし、屈まなければならないしで、かなり体制的に無理があって不便ではある。
ただ、iPhoneは時々持って行くのを忘れて出かける事があるけれど、基本AppleWatchは身につけている。どちらも忘れると不便だけれど、ついつい…と言う忘れる確率はiPhoneの方が多いかなと言う理由で、AppleWatchを利用しているのだけれど、これは「iPhone使えや!」と言う啓示なのだろうか?
いや、果たしてAppleWatchからiPhoneに変えただけで問題は解決するんだろうか。
まずはそこが問題だ。
一体この不具合はどこをどうしたら解決するのだろう…