年が明けましたねー。
喪中のみゆえ、挨拶は控えさせていただく。
周りの環境がどうあろうと自分なりに正月らしい過ごし方をしている。
おせち料理
そんな大層な見出しまでつけると、さぞかし立派な何段ものお重に盛られた料理が⋯と思われるかもしれないが、ざんねーん。うちの場合は真逆。
今年用意したのは⋯
- 雑煮
- 黒豆(普段から食べているフジッコの袋入りストック)
- 蒲鉾
- 真だこ
これだけ。
よく見かける豪華なおせち料理とは全く無縁だ。
おせち料理とは「年越しの前後に、余計な作業をせずに過ごすため事前に作り置く料理」という認識がある。
よって、年末に雑煮を大量に作って、基本3が日はこれ以外料理をしないでダラダラ過ごす。
これがうちの正月。
なので、2人なのにル・クルーゼの鍋いっぱいに雑煮を作る。
正月の朝、タコと蒲鉾を切る。
あと、料理といえばもちを焼く、雑煮を温める、盛る。食卓に並べる⋯これくらいか。
一応正月だからな。蒲鉾は鈴廣の高いやつ買った。たこも奮発した。
普段なら田作りとか栗きんとん、昆布巻き程度は買って、食卓を華やかにするのだけれど、今年は喪中なので質素にね。うん、質素で良いのよ。栄養指導士からも「呉々も正月に食べ過ぎないように!!!」と釘刺されたからな。
3が日9食雑煮⋯まぁ3日程度ならぐーたらできる方が良いやと思える。けれど、タコや蒲鉾は今日食べきっちゃうと思うので、多少は何か作らざるを得ない。
でも3が日に料理をするって何かに負けた気がするんだよなぁ。
とは言え、「では料理をしなくて済むよう、店屋物、惣菜、パック食材を」っていうのも筋が違う。おせち料理なども3段もあるようなやつなら食べきれない位あるかもしれないが、そんなに食べたくないしな。
まぁ、最低限の料理は仕方なかろう。そこが私の妥協点。
まぁ雑煮に飽きたら餅にあんバターとか砂糖醤油とかでもいいし、普段と何ら変わらないが、手を抜くなら鍋。それで良いのだ。
他の家庭では、どうしているんだろう⋯
それにしてもさ、年末に買い出しに行ってきたんだけれど、当然ながら正月商戦実施中。
で、私は普段からフジッコの「おまめさん」シリーズや「甘さを控えた」シリーズなどの豆(白花豆とかお多福豆とか黒豆とか)をいただいている。
なので、今までは「正月の縁起物として」黒豆を都度買っていたけれど、よく考えたら黒豆は少なくともうちでは正月特定の食べ物ではなく、日常で食べるものなのだ。だから、わざわざ今買う必要なかっぱい?
そう思っていたのだけれど、冷蔵庫の中を見たら黒豆昨日食べたのが最後だったよ。って事で買い出しついでにそのフジッコの黒豆を買おうとしたんだ。1パック200円いかない程度だからね。
でもさ、正月戦線の店にある黒豆はどれも似たような内容量なのに値段は1,000円前後。ぼったくりじゃん!
そんなのかっていられるかっ!べらんめぇって買わずに帰ってきたら冷蔵庫の奥に1パック発見。買わなくて良かったよ。ふん!
デザートに…
あ、つい先程書いた
3が日9食雑煮⋯まぁ3日程度ならぐーたらできる方が良いやと思える。けれど、飽きたなら何か作るかもしれない。でも何かに負けた気がするんだよなぁ。
に反しちゃうことと思われるかもしれないが、今年は朝からりんごを剥いて煮込んでコンポートもどきを作った。作ってしまった。
実は年末に栗きんとんを買うか迷って、単純な栗きんとんではなく「きんとんと栗」って言うのを買ってしまったんだ。
栗ときんとんが別になっている。自由に配置、装飾してくださいってことだ。
で、半月ほど前にずーーーーーーーっと気になっているけど使い道が思いつかない明治「おいしい生クリーム」を買って持て余していたんだ。
買った時は「ホイップしてコーヒーやココアに浮かべて⋯」とか思ったんだけれど、コーヒーもココアも「飲みたい時が作る時」なので、飲みたいと思ってから生クリームをホイップ⋯絶対しない。目論見は見事に外れた。
気がついたら賞味期限が迫ってきている。どーしよー
と思っていたところでの「きんとんと栗」
これをモンブランみたいにして生クリームも乗っけちゃえばいいじゃん?
となればベースになる何かが欲しい。
りんごが余っているからりんごを煮てベースにしちゃえばいいじゃん
見事な連鎖だね。
って事で、これだけはと朝作っちゃったんだ。
でもさ、実は昨夜は後述するけれど、寝るタイミングを逃して寝ていない。
つまり私にとっては今日の午前中(例えば午前10時)は2024年12月31日34時。
年は越していないんだよ。寝てないからな!システムエンジニアなら普通の時間感覚(1日は72時間。内睡眠時間1時間。雑用30分。残りは仕事の時間で食事は仕事の合間に食べられたら、食べる勇気があるなら食べることは止めないよ)だ⋯よね?
(寝てなくても、みんな日付変わったらおめでとういうじゃん?ってツッコミはなし)
初めて作ったけれど、生来の面倒くさがりからネットで調べることはせず、すべて適当。だから間違っても参考にはしないように。一切責任は持たないからね。
- りんご2個を8つに切って皮を剥いて芯を取る
- りんごを適当に薄切りにして鍋に放り込む
- 砂糖大さじ3と水100cc程度振りかける
- レモン汁無いので酢を大さじ1杯。一応中野酢の純米酢を使ったからね
- オーブンペーパーで落し蓋を作って被せたら火にかける
- 沸騰して10~15分焦げないよう時々かき混ぜて、全体がしんなりするまで煮込む
大体こんな感じ。なので先程は「コンポート」とか書いたけれど、実際には単なる砂糖水煮込みだね。そんな大層なものじゃあ無い。絶対に。Never!
皿に取り出して粗熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やす。
後は、りんごをたっぷり敷いた上に栗を並べて、きんとんと生クリームをたっぷり乗せて⋯ああ、私はダイエットの敵を作り出したんだな。体重大丈夫かな⋯
2024年12月31日34時⋯
正確に言うと、私にとっての2024年12月31日は39時まであったようだ。
流石に午後3時には眠気に勝てなくて寝てしまった。
昔は3徹とか普通にできていたのに⋯歳を感じるよ。
さて、なぜこんな?という疑問
妻が12月半ば頃、ウキウキして年末のテレビ番組雑誌を買ってきて年末に備えていた。
そして大晦日、妻は紅白を見始めた。
え?うちにそんな習慣はなかったはず。
特にここ数年、今年の歌だけではなく過去や見たことも無い他国の歌とか、某民法の24時間お涙頂戴ヤラセ番組みたいなわざとらしい演出とか、「なぜこの番組で?」と思える「紅白ではないなにか」になってしまってからは全く興味がわかなくなってしまった。私はね。
でも、妻はそんな番組でも楽しみを見出しているみたいだ。
最初は我慢して付き合っていたけれど、途中で我慢の限界を超えたので、私はヘッドホンをかけて音楽をかけながら、積読になっていた本を読んで過ごしていた。
紅白が終わった辺りで、妻が「これから本番」という。
「おもしろ荘」を見るのだそうだ。
この手の「初めてテレビ出ました」とかそんな芸人さんが出る番組が特に妻の大好物のようだ。
こちらは妻にお付き合いして見た。
発表された順位と自分が予想した順位との乖離に「年齢」を実感した。
見終わった後は寝るだけなのだけれど、以前から昼夜逆転している身としては、中々眠気が来ない。
って事で、おもしろ荘のあとは、読書をして朝を迎えちゃったよ。
で、妻が起きてきて、雑煮を食べ、食器を片付けた後でりんご煮を作った辺りで力尽きた。
今年の抱負⋯今年も変わらず
「昼夜逆転を克服して人間らしい生活をする」
以上