HDDを購入しようとしたら… | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

先日も書いたけれど、旧Windows機で使っていたHDDは結構長い期間を使っていたので新調することにした。

 

今買うなら8TB位が妥当かな。6TBでは数千円安くなるだけだし、10TBだと万単位で値段が跳ね上がってしまう。

 

買う機種を決めてWebshopでポチった。

それが数日前。

 

メールが届いたので「発送の連絡」かと思ったのだけれど、よくよくタイトルを見ると「キャンセル」のお知らせだった。

 

なんで?

 

内容を読むと、クレジットカード会社に登録されたデータと購入時に記載したデータに相違があるため弾かれたらしい。

 

はにはに?

 

ここでいう「データの相違」の「データ」って、住所とか氏名の話だよね。あと、郵便番号とか電話番号くらい?


この家に引っ越してきてから作ったクレジットカードなので、カードの登録情報に以前の住所が登録されているということは絶対にない。

 

注文時に確認で送られてきた注文情報を見ても購入時に記載した住所、氏名等間違っているところはない。

穴が空くほど見ても間違いは見つけられなかった。

多分これで間違いを見つけるのは、サイゼリヤの間違い探しを全部見つけるより困難なことだろう。

 

では、カード会社に登録した情報が間違えている?

でもそれも考えにくいよな。

だって、今まで何年もそれで困ったこと、引っ掛かったことなんか一度もないんだよ?

 

一応、Webshopに問い合わせてみた。

けれど、Webshopの方も、「購入時に記入いただいたデータをカード会社に送って照合依頼するだけで、結果は「Yes/No」で返ってくるので、それ以上は分かりません」とのこと。当然だわね。

 

兎に角、「今回の注文はキャンセルされているので、カードを使わず購入するか、改めてトライするかはお客様の判断。今日中に買い物をされれば、前回の着荷予定日に間に合わせますよ(意訳)」と言っていただいた。

 

さて、どうしよう…と悩んでいても解決しないので、疑いの余地はない筈だけれど、そこしか疑うべき場所は残っていないのでクレジットカードの登録情報を確認したよ。

 

やはり間違いはない。

 

ない

 

ない

 

ない

 

何度見ても間違いはない。

 

ため息。

 

やはりなにか他の間違いなんじゃ?

 

と思って、変更入力画面から1画面戻った時に何かが引っ掛かった。

 

ん?

 

改めてじ~~~~~~~~~~~っくり見比べてみた。

 

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 

間違いを発見したよ。

その画面は登録されたデータが一覧表示されているんだ。


変更入力画面では、住所欄の入力が「都道府県・市区町村・丁目」と「それ以降の住所」で分かれて入力するようになっている。

 

自分の住所が東京都文京区架空町9丁目88-77だとしたら、この入力欄には当然「東京都文京区架空町9」そして「88-77」と入力するのが正解だけれど…

 

私は「東京都文京区架空町9」そして「9-88-77」と入力していたよ。

 

つまり東京都文京区架空町99-88-77」という住所を登録していたんだ。

それが1画面戻った一覧画面で違和感を感じて発覚した訳だ。

 

これ私が悪いか?

通常、都道府県、市区町村を一緒にしても、「丁目」は別欄じゃね?

「都道府県」「市区町村」「番地」って欄があって、「東京都」「文京区架空町」「9-88-77」って入力させない?

いや確かに番地って言ったら、先の例で言うなら「88-77」のことだけれどさ、◯丁目は市区町村に付随する区分だけれどさ…

 

そう、「東京」「大阪」「京都」「福岡」と同じ並びで「名古屋」とか「横浜」とか「北海道」って言うのと同じ凡ミスだわね。

それは「愛知」と「神奈川」と「北海」だよな。

横浜とか名古屋とか金沢ってなんか県名より名が通っている感じがするから良く間違っていっちゃうけれど、それが違うって事はすぐわかるけどさ、なぜか「北海」だけは「それ『北海道』でしょ」って、さもこちらが間違っているかのように言われたり、失笑されたり。

北海道の「道」は「都道府県」の「道」だからね。「東京都」「名古屋県」「京都府」という時に同列な呼び方だからな…あれ、なにか間違えてる?

 

今回の場合、入力をする情報をきちんと理解して「東京都文京区架空町9」までを入力したのに、次の欄では深く考えず、いつもの癖で「9-88-77」と何の疑いもなく入力していたんだな。

穴を掘って入りたいくらい恥ずかしい。

 

Webshopの方も、そちらから問い合わせをしてくれるようなことを言っていたので、改めて電話をして、カード会社に登録した住所が間違えていたと、お詫びとともに伝え、改めて購入する旨を話した。

 

今度こそ間違えないように、3度リロードして住所が変わっていることを確認したうえで、改めてWebshopから注文情報を書いて、こちらも3度見直してからポチッ!

 

そしたらまたエラーだよ。

「このカードではお買い物ができません」だって。

 

なんやねんな!!!

 

そしたらApple Watchがプルルと振動した。

画面を見ると、楽天e-naviからの連絡だった。

 

「今買い物したのはあんた?それとも覚えのない買い物? どちらにせよ請求はされていないので、欲しいものだったらもう一度購入手続きしてね」って確認だった。

 

多分、住所変更をした直後の買い物だったので引っかかったのか、それとも一度キャンセルになった店との取引だったので引っかかった?その辺は良く分からん。確かに親切ではあるけれど、時間が切羽詰まっている状況だっただけに「なんやねーん!」とつい思ってしまった。

でももう一度書いておく、消費者としてはこれくらいきちんと引っ掛けてくれる方が安心できるね。ありがとう…と思うのが正解な。

 

気を取り直して、そのメールで「自分が購入しようとした物」である事を返信し、Webshopで改めて購入手続きをした。


祈った。

神様なんか信じちゃあいないけど、こういう時だけは祈るんだよなぁ。

そんなスチャラカ信者も神様は見捨てなかったようで、今度はすんなり通ったよ。


後は、住所違いなどで再び引っかからないことを祈る。

それにしても、今までずっとこの間違った住所を登録していた訳だけれど、なんの不自由もなかったのはなんでだろう。ダイレクトメールのようなものも配達されていたしさ。

クレジットカードで買物は数しれずやっているけれど、こんな照会で引っかかったのは初めてだよ。なんでだろう。不思議。


新たにカード情報として登録したデータに間違いはなかったようで、無事照合は合致したらしい。

Webshopのご厚意で、本来(キャンセルされなければ)配達される予定の日より1日早く着く便で発送してくれた。ありがたい話である。が、その日は車の点検などで1日外出しているため受け取れない。申し訳ないけれど宅配便からの確認メールから元々の予定通りの配送日に変更した。

そのご厚意だけありがたく受け取っておく。


3TBのHDD2台に入っているデータはある程度整理して、1台は完全に空にしてフォーマットし直した。

8TBのHDDが届いたら、空のHDDと入れ替え、改めてデータを整理する予定。