PCケース
背面。
汚れを落としていないので、汚いのは申し訳ないが見て見ぬふりを…
なんかアスペクト比がおかしい気がするけれど横姿。
年代物らしく、前面カバーを開けるとPioneerのBlurayドライブが出現。
それにしてもファンが埃で詰まっている…ん?
ANTECのはずなのに「fractal design」のロゴ?
思い出した。Antec製のケースはこれの前だった。
これはfractal design Define R-5というケースだったよ。
結構評判が良くて買ったけれど、個人的には可もなく不可もなくだったので、違うメーカーのものをって事でこれを選んでみたんだ。結構こだわって選んだつもりだったけれど、Antecと間違えて記憶している程度のこだわりだったんだなと反省…
さらに驚いたのは、まだ廃版になっていなくて販売されていること。
3.5インチドライブベイが8基あるのが時代を感じさせる。
ケース裏面を開けてみたら、64GBのSATA SSDがついていた。
出始めたころに買ってみたけれど、すぐにM.2 NVMe SSDを購入したため、全然使い道なくて、筐体をこれに買い替えた時には取り付けはしたものの配線すらしていない。置き場のないゴミ置き場って感じの使い方だな。
M.2 NVMe SSDとDDR4メモリ
使っていたSSDとメモリ
SSDはCrucial P1 1000GB
メモリはCorsair DDR4-2666MHz VENGEANCE LPX(8GBx2)
速度さえ気にしなければ、メモリも十分まだまだ使えそうだね。
CPU冷却用空冷ファン
Scythe JIUSHARK / JF100-BKだと思う。知らんけど。
この製品だったとしたら、すでに廃版商品なのが残念。
必要にして十分な性能だったと思う。
ファンも静かだったしね。
9年前に寄せ集めたパーツを組んで作ったパソコンだけれど、作ってすぐから3~4年、山口、長野、石川と出征していて、その間はほぼ電源を入れることはなかったし、一昨年からは主力がMacBookProになっていたので、実際にはこの旧Windows機は所有していた時間の半分以上は使われていなかった。もったいない話だね。
マザーボード
ASUS H170-PRO
トラブルもなく、長い間働いてくれてありがとう。
それしかないね。
残念ながら、今後の出番はないだろうから廃棄予定。
こういうのって、ハードオフとか引き取ってくれるのかな?
CPU
intel Core i7 6700K
本当にご苦労さん。
本当はもっとオーバークロックとか実験して楽しみたかったけれど、ほとんど何もできず終わっちゃったよ。
いつも何か楽しみを見出すと仕事がやきもちやいてくるのには困ったもんだったね。
これもマザボと運命共同体。
欲しい人いるなら差し上げますww
HDD
これも、ずーーーーーーっと2TB HDDと信じていたが、開けてみたら3TBだった。
中にはいろいろ入っているけれど、CrystalDiskInfoによると、そろそろ健康度が危なくなってきている。
8TB程度のHDDを買う稟議は通過しているので、近々データを整理しつつ移し替える予定。
取り敢えず直近で使うデータに関しては、これを取り外す前にUSBメモリスティックにデータをコピーして移したけれど、その時も遅かった。
そして、せっかくHDDを外したのだからと、玄人志向のHDD Standを持ち出して、データを新Windows機のSSDへ移そうと画策。しかしこのスタンド、USB3.0対応…めっちゃ遅い。
電源ユニット
まだ筐体に取り付けたままで掃除もしていないので、埃だらけでごめーん。
MasterCoolerのV550。フルモジュラー式でたしかBronzeグレードの電源ユニットだったので購入した。
今も同じ名前で同じような電源ユニットが販売されているようだ。
でもGOLDグレード…良い電源なのかな。
まだまだ使えそうなので、何かに流用したいね。
10Gbps Ethernet カード
TP_LINK TX401
既に新Windows機に載せ替えた。
今まではマザボの2.5Gbpsで2Gbps前後の通信速度だったけれど、これを使ったら5.5~7.6Gbps位出るようになった。
旧Windows機で速度が出なかったのは
- CPUが古すぎた?
- マザボのBIOS又はチップセットドライバが古かった?
分解を終えて…
9年前に作って以来、中を開けたのはHDDを交換した時、SSDを交換した時くらいで終わっちゃったな。
折角6700Kを買ったのだから、存分にオーバークロックを試してみようと思っていたんだけれど、前述したように「さぁ」と思ったら仕事が入ってくる。仕事をしていた時はいつもそんな感じだった。もう運命ってそんなもんなんだろうなとあきらめもついている。
ほぼ遊べなかったけれど、実用PCとしては十分尽くしてくれたPCでした。
本当にありがとう。
で、そのパーツを見回すと…今でもぜいたくを言わなければ使えそうなパーツが目立つね。
流石に今どき第6世代用マザボとかCPUに需要は無かろう。
しかし、空冷ファン、電源ユニット、DDR4メモリそしてM.2 NVMe SSD等はまだ十分使えそうだね。実働時間も3~4年程度と考えられるしな(しかし、経年は9年物だが)。
Ryzen5シリーズなどでコストパフォーマンス重視のパソコンを作るとしたら、これらパーツは十分活躍してくれるんじゃないかな。
例えばRyzen5 5600とMicroATXマザボと何かのGPUを用意するか、Ryzen5 5800Gとマザボだけあれば、電源、メモリ、SSD、ケース(ミニタワーが別途)はある。
3~3.5万円程でコンパクトかつ必要十分な性能を持つパソコンが作れるだろう。
焦る事でもないので、CPUなどが安く買える時を見計らって作ってみることにしよう。
あ、そのCrucial SSDの中にはWindows10 ProのProduct IDが残っているので、これをきちんとメモしてから完全消去するように。
これがあれば、Windows11にアプデートできるはず…