一周忌法要とアライテント神様とタープ | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

昨日…朝5時起床で5時20分には車で新潟に向けて出発。

13時までに家につけば良いので「楽勝」と思っていたのだけれど、道中朝昼飯を食べなければならないし、今回は妻を同行しての旅程なので、いつも通りにはいかないのだ。そう、妻の都合に合わせて「疲れた」「トイレ」など、細かに休憩しなければならないんだ。

 

じじいの耐久性を以前確かめたことがあるのだけれど、山口県の山陽小野田市で満タン給油した後、ドライブインみちしおで貝汁を食べて東京に向けて出発。国道2号線、1号線を基本として、大阪から名古屋あたりまではちょいと近道をしながら無給油でどれだけ走ることができるかを試してみた時は、大体下の写真の青い経路756kmほどを18〜19時間かけて、休憩無しで走り切った。

 

じじい1人なら新潟までの300km程度なら休憩はいらないのだ。

でも、妻はごく普通の人なので…

 

今回は最初一般道(R254)を走って、渋川辺りから高速に乗ろうかと考えていたけれど、肝心のことを忘れていた。

「今回のドライブは、来週に迫った北海道旅行の事前演習も兼ねている」って事をな。

 

来週は10時30分までに新潟西港に辿り着かなければならない。

朝5時に出発して間に合うのか?

 

GPSロガーの記録を見ると、家を出発したのが05:24。

それから川越街道を進んで、英インターで浦和所沢バイパスを浦和方面に入ったところでその使命に気がついて、これは不味いと反転。すぐに所沢ICから関越自動車道に乗ったのが06:31だった。

帰路の所沢ICから自宅までの所要時間が32分程度だったので、20分ほどロスした計算かな。

 

そのまま高速道路を利用して長岡に着いた時点で09:49。

スピードは基本80km/h程度の省燃費重視の走行に徹していたのもあるが、これでは余裕が全くないことが判明。

燃費重視をやめ、時速100km/hを目安に走ればもう少し余裕はできるが、安心材料にはならない。

と言うことで、今週末は金曜妻の帰宅を待って新潟に向けて出発。実家にて一泊して新潟西港に向かうことにする。

事前に確認できてよかったよ。

 

一周忌法要は恙なく終了。特筆すべきことは無し。

 

帰路は燃費より時間重視。と言いつつも、基本法定速度は厳守して(ちまちましたスピードで走っていて、スピード違反で捕まるのは、何と言うか…一生に一度あるかないかの幸運が巡ってくる時に1000円の宝くじを当ててしまったみたいな感じの馬鹿らしさを感じてしまうんだ。どうせ捕まるなら50km/h、100km/hオーバーくらいしろや!そんな勇気ないけど。って事だ)

 

速度は20km/hくらい違っていたけれど、果たしてどれくらい所要時間に差が出たんだろう。

燃費は往路が25.5km/l程度で、復路は21.2km/lくらい。

片道を350km、ガソリン価格を2163円と仮定して計算すると

350÷25.5=13.725×163=2,237.175円

350÷21.2=16.509×163=2,690.967円

その差額は453.792円。

東京から新潟まで走った結果、燃費を考えて走ると片道454円くらい節約できるんだな。

往復だと900円ちょい。

これを節約できてすごいと思うか、この程度ならスピード重視でいいやと思うかは人それぞれだね。

じじいはあまり急ぐのも疲れるお年頃なので、ゆっくり行く事を重視しつつも、たまにはスピード出すのも良いかな程度に考えることにする。

 

と言うか、帰路にスピードを出して来たからか、家に着いた時にものすごく疲れた!って感じたんだ。

風呂に入って、髪の毛の水分をバスタオルで吸いながら横になったら寝てしまったよ。

寝たのが23時頃のはず。で、今日は平日なのでいつもの如く5時に起きて妻の朝食を作って送り出した。

そしてまた寝た。爆睡、熟睡…そんな言葉がぴったり当てはまるくらいぐっすり寝た。

起きたら11時45分。

またこんな時間まで寝てしまった。ほぼ12時間寝てんじゃん!と反省しつつ12時になるのを待つ。

12時に妻からの電話。「今起きた」報告。

 

そして今日やらなければならないことは多々あるけれど、その中でとりあえず電話で確認すべきこと。

アライテントに電話をかけて、Eureka! WindPass3のポールのショックコード張り替え請け負っていただけるか確認。

 

電話をかけて「先日エアライズ3のポール修理を依頼したものですが…」と切り出し、「実は別途Eureka! WindPass3も持っていて、WILD-1さんで相談したところアライテントさんに相談してみては?と言われたので…」と続ける。

アライテントさんは「できるかどうかわからないけれど、可能なら請け負います」と言ってくれた。

「実は、前回もお話ししたのですが、今週末から北海道旅行を予定していて、あわよくばその前に修理ができると嬉しいかなと…つきましては、私東京在住なもので、修理可不可の判断も含め、よろしければ今日にでも持ち込んでよろしいでしょうか?」と図々しくもお願いしてみると「いいですよ」との返事。

 

本当の本当のことを言えば、今日は起きたらすぐに音声編集をする予定だった。

けれど、こちらの用事を最優先することにした。申し訳ない。

すぐに車に飛び乗って(テントは積みっぱなしにしてあった)、アライテントさんへ向けて出発。

 

ほぼ予定通りの時間について出入り口に入り声をかけ、ご担当者を呼んでいただいた。

ポールを見て「修理可能」と判断され、「せっかく来てくれたのだから、この場でやっちゃいましょう。特別ですよ!」と言われ、その場で修理が始まった。

 

所要時間1時間半。WindPass3のメインポール×4本と前室のポール2本×2組の計8本。修理代金の7,500円は所要時間(拘束時間)を考えたら破格の安さじゃなかろうか。本当に申し訳ない。

そして帰宅してから気がついたのだけれど、担当してくれた人の名前は「アライ」さん。待っている間渡されたカタログを見つつも、すぐ横にあるタイムカードをボーッと見ていたのだけれど、アライさんって名前はなくて、予定の書かれたホワイトボードにも社長の名前はあってもアライさんはいなかった。もしかして対応してくれたのって社長さんだったのか?ドキドキ。

 

 

アライテント神様!本当にありがとうございました。声を大にしてお礼をお伝えしておきます。

 

 

修理している間にもキャンプのこととかテントのこととかいろいろお話しくださったり、本当いろいろありがたかった。

そして、いただいたカタログを見て探していたものを見つけた。

アライテント トレックタープ「 Beyond」

 

 

 

実は昔250ccのバイク(YAMAHA TT-R250R)の後ろに妻を乗せて北海道キャンプ旅行をした時にSNOWPEAKの小さなタープを購入して使っていたんだ。

それがエアライズ3とすごく相性が良くてテントの上にタープをかけると丁度屋根付きの前室のように展開できて使いやすかったんだけれど、そのタープが最近行方不明。

どうしようと思っていたところにこれを見つけた次第。

アライテントで聞いてみると「縦に短いテントを想定したタープなので、エアライズのような形だと苦労するかも」とのことだったけれど、使えないことはないと思う。ってか「使えない」と「使いにくい」は違うからね。使いにくいなら工夫してやろうじゃないの。

 

妻に話したらすごく乗り気。以前の記憶が蘇ってきたんだろうね。やはりエアライズでも前室があると全然違うからな。

って事で、これは北海道に行く前に購入することが決定。

ただ、Pickしたネット店舗では「最短7月12日にお届け」だそうだ。

時間によっては出発に間に合わないよ。

他の店は、同じ値段のところは「売り切れ」で「入荷未定」だし、それ以外は微妙に値段が高いのが気になる。

せっかく東京にいるのだから、在庫のある店に出向くのが一番かな。

 

と思いつつも、ふと「以前SnowPeak使っていたんだったら、なんでそっちもチェックしないの?」と思ったんだ。

調べてみると、以前と同じものは流石になさそう。

でも…

SnowPeak ライトタープ ペンタ シールド(STP-381)は色や大きさは違うけれど、目的としては使えそう。

そして今はなぜか23%オフで価格はアライテントとあまり変わらない。

大きさが結構大きいのだけれど、大きすぎることはないと思うんだよね。ちょっと悩むよ。

 

そのほかにも小川テントからも似たようなものが出ている…アライテントとSnowPeakの中間か…

 

 

以前使っていたSnowPeakのタープ、残念ながらサイズなどは覚えていないけれど、記憶ではアライテントのBeyondに近かった気がする。

なので、第一候補はアライテントのBeyondなのだけれど、SnowPeakのライトタープの大きさも捨て難い。

テントの前室して割り切って使う分にはアライテントのBeyondが一番あっていると思うのだけれど、前室+ちょっと広めの作業場として考えたらSnowPeakが良さそう。

逆にアライテントだとちょいと広く使いたいと思う時に手狭さを感じるだろうし、SnowPeakでは大きさを持て余す時があるかもしれない(例えば大雨が降っていて、少しでも早く設営したいのにぃぃぃぃと思っている時など)。

明日の昼まで考えてどちらを買うか決めようかと思う。

(小川テントのタープもPickしたけれど出番がなかったな。申し訳ない)

 

何を買うにしても、このタープ用のポールは150cmがベストと思われる。

用意するポールはアライテントのコンパクトポール 150cmが良かろう。

 

家には大きなタープ用の20cm超のポールが2本あるけれど、これらはSnowPeakの普通の繋いでいくタイプ。

今回買おうとしているタープは基本前室として使う小型タイプ。

なので、丈夫さよりタープに合わせたコンパクトさを要求するのがこれを選んでいる理由。

150cm長でも、均一な太さのポールを4分割すると結構な太さになって邪魔になるんだよね。

その点このコンパクトポールはマトリョーシカのように入れ子になってしまえるのでコンパクトになるんだ。

釣竿などのように一振りしたら次々繋がって伸びてくれるのかと最初は思っていたのだけれど、これはそんな形ではなく、一旦全部を取り出して、自分で継いで行く必要があるらしい。

それは少し手間ではあるけれど、伸ばしておいたつもりが勝手に縮んでしまったなんて事故にならないと思えば安心材料と割り切れるだろう。

心配なのは、アライテントのページを見ると「コンパクトポールは韓国ユナン社製です」とある。

じじいと韓国製品の相性はことごとく悪い。大丈夫だろうか…ユナン社よりアライテントを信じるしかなかろう。ドキドキ…

 

と言うことで、多分明日はどちらのタープを買ったと言う話題になるかと思うが、予想しながらでも楽しんでくれ…