結婚(式)記念日だった | lummoxの長い1日

lummoxの長い1日

駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

今日は結婚(式)記念日だった。


素朴な疑問だけれど、入籍の日と結婚式の日が違う夫婦は多いと思うのだけれど、そういう夫婦は「結婚記念日はいつ?」と問われたらいつとこたえるのだろう?

うちは結婚式の日(親戚や友人に結婚したぞとお披露目した日)を答えることが多いかも。


以前にも書いたと思うが、結婚の挨拶に行ったその日に義父から「結婚するなら早く一緒に住め」とまるで「そうしなければ認めんぞ」という勢いで言われた。まだ式の日取りも何も決めていないのに、まずはアパート探しをしろと?ふざけたオヤジだと思ったよ。


まあ、そんな事もあって、最初の作業がアパート探し。

同居を始めた2ヶ月後に漸く入籍。その4ヶ月後に結婚式。その2ヶ月後に新婚旅行と、旅行に行く頃には…いや、式を上げる頃には既に新婚らしさなど微塵もなくなっていたのは懐かしい思い出。


と書くと友人達には「大体奥さんが高校生の頃から付き合っているのだから、初々しさなどどこにもあろうばさ(新潟方言な)」と言われるに違いないのだけれど、付き合っていると言うのと結婚しているの間にはマリアナ海溝くらい深い溝があると思うんだ。だからどんなに長いカップルでも結婚したらそれなりに初々しさはあると思うぞ。


まあ、結婚前に同棲をしていたカップルなら、ある程度は隠し事は無いかもしれない。けれど、じじいは経験ないから予想だけれど、同棲していたとしても、やはり隠し事、隠し切る何かはあるんじゃないかなと思っている。

結婚して初めて「何?そんなこと知らんかった」って出てくると思う。初々しいだろー?


うちは結婚前はというか学生の頃は、妻がほぼ日参していたけれど、社会人になって週末だけになった。

それでも付き合いも長いので知らんことはなかろうもんと思っていたけれど、一緒に住み始めたら驚くことの何と多いことよ!本当びっくりだったよ。


まあ、そんな時から何十年。

先日も書いたけれど、じじいたち夫婦が存在するため、他の夫婦は絶対に「世界一幸せな夫婦」にはなれない。それが申し訳なく思うくらいの「世界一幸せな夫婦」というタイトルをずっと保持し続けている。これからも譲るつもりはない。


しかし、数日前まで結婚(式)記念日だと意識していたのに、今日になってすっかり失念していた。

覚えていたら、もう少しそれらしい料理でも作って待っていたのに…

おでんでも作ろうと思って大根を買ったのに、買ったのを忘れて練り物とキャベツの鍋にしちゃったよ。

仕方がないから明日か明後日にぶり大根でも作って誤魔化そう。


明日は消化器内科の検診の日。

予約は14時なんだけれど、予備検査などがあるので12時には行く。そして予備検査を終えて待ち構えていても、多分呼ばれるのは早くて16時頃だろう。毎回そんなもんだ。

つまり、午後は医者のために全滅ということだ。

「一体何のための予約システム?」と首が折れるくらい傾げてしまうよ。

早く終わることができたら、ぶり大根、大根菜のおひたしと味噌汁、おでんもどきなどを作ろうかね。