ちょっと昨日の「ドラレコ〜」に付け足し。

 

じじいの車では、ルームミラー左につけると室内カメラがルームミラーに隠れ、右につけると室内カメラが(本体向かって右側についているため)運転席に寄り過ぎて、助手席側の窓の外がほとんど映らない。

 

それが問題で、理想はやはりルームミラー左側につけることだと思う。

 

では、なぜつけられないのか?

 

「坊やだからさ」…そんな答えでは誰も納得しない。

 

実際には、ルームミラー左右のフロントガラス上端にフィルム状のテレビ用アンテナが貼り付けられているからだろうと思われる。

 

そのフィルムの上に台座を取り付ける訳にはいかないため、カメラはフィルム状アンテナの下端より下に取り付けなければならない。つまり上に追い込めないためルームミラーと位置の競合が発生してしまうのだ。

 

最近、車の中でテレビってほとんど見ていない。多分ここ3年で、テレビをつけたのは5分にも満たない…「あ、まだついた」と確認する程度なんだよね。

だから、もうテレビの機能はいらないからとフィルム状アンテナを剥がしてしまうのはありかもしれない。多分剥がしてもワンセグは映るんじゃなかろうか(フィルム状アンテナはフルセグの為の物だと思う)。

 

カメラを上端に追い込めれば、ルームミラーはできるだけ下に追いやって棲み分けができそうな気がするんだ。

本当に棲み分けられるかはやってみなければしらんけれど…

 

なので、そこにフィルム状アンテナを貼っていない車種なら普通につけられるのかは疑問。

また、Youtube動画を探してみると、室内カメラは捨てたと言わんばかりにルームミラーが盛大に映っているのもあった。じじいとしては、ルームミラーを映しているくらいなら今のじじいを映すカメラとかしている方がまだ良いかなと思う。

一応、もし事故が発生した場合、じじいが何をしていたのかはわかるからね。ルームミラーしか映っていないよりはマシじゃろう。

 

 

  Nikon Z5を買ってよかったと思うのは…

 

昨年11月、友人からNikon Z5を買った。

Zマウントレンズも一応「買うかどうかお試し」と借りたけれど、手持ちのFマウントレンズと混ぜて使うのが面倒(Fマウントレンズをつけるためには、マウントアダプタ(FTZ II)を間に挟む必要がある。Fマウントレンズだけなら、FTZ IIをボディ側につけっ放しで、レンズのみ交換すれば良いのだけれど、Zマウントレンズが混入すると、Zマウントレンズを使う時、それまで使っていたFマウントレンズと一緒にFTZ IIも取り外さなければならず、Zマウントレンズ使用後にFマウントレンズに交換しようとした時「あ、FTZ IIがない!」となる可能性がある。これがとても不便)。

 

と言う訳で、やはりZマウントレンズはいらないかなと思っているこの頃。

そう思うなら、早々にレンズをお返ししなきゃな。

 

で、スマホのカメラ全盛の今、ミラーレスとはいえデジカメを買ったのは本当に正解だったんだろうか。そんなところを考えてみると…

 

先日、特老ホームの入所申込行脚をした時、コミュニティバスB-ぐるに置いてある小冊子の写真を掲載した。

↓これね。

image

 

この小冊子、バスの中でiPhone15ProMaxを使ってすぐに撮影したんだ。

こんな感じ。

 

確かに編集から切り抜きを選んで傾きを調整し、縦・横方向の歪みを調整すれば、一応この程度には補正ができる。

 

と言うか、「今回はなんとか補正ができた」と言う感じかな。

レンズを含めた撮像機構の限界から、四角いものを四角いまま映像に写しとるのはiPhoneなどスマホではかなり高等技術になってしまうと言うか、撮影後の補正とセットでなければ実現できない贅沢になっている。

 

翻って、こちらは帰宅後にNikon Z5+Micro Nikkor60mm/f:2.8で撮影したもの。

 

性格が捻じ曲がっているので、まっすぐ置いたつもりの小冊子が少し傾いていて、その分傾き補正はしなければならなかったが、後は単純に無駄な部分を切り取るトリミングをしただけでこの画像が出来上がる。

 

歪みのない画像を撮影するのは基本iPoneなどスマホでは無理と言うと大袈裟?

あと、スマホのアプリが画像を判断して後付けにした被写界深度のボケもわざとらしくて、よくみると不自然極まりないと感じることもある。自然にできているなと感心することもあるけれどね。

その点、Nikon Z5などのデジカメではアプリの処理に頼ることなく、被写界深度を得られる。まぁデジタルカメラなので、撮像素子が受光した光をデジタル処理していること自体が自然な光の加減ではなく、(EXPEEDとかBIONZとかの画像処理エンジンと言う)アプリが作り出した作り物の画像と言えないこともないのだけれど…でも、レンズと撮像素子の距離から得られる被写界深度情報はスマホのそれとは比べ物にならないのは間違いない…はず。

 

じじいの場合、最近はMicroNikkor60mm/f:2.8と45mm/f:2.8、そしてTokina AT-X 16-28 F2.8 PROを持ち歩くことが多い。と言うか散歩の時の定番セットがこれになっている。

車で出かける時はカメラバッグに、そのほかのレンズ(AF-S Nikkor 58mm/f:1.4、AF Nikkor 85mm/f:1.8、AF VR Nikkor 80-400mm/f:4.5-5.6)なども詰めて持ち歩く。

 

Z5と一緒に友人から買ったCONTAX Tele-Tessar300mm f:4とか、AF Nikkor 180mm/f:2.8など防湿庫にお休みいただいているレンズもある。

どのレンズがレギュラーになるかはまだまだお試し中。

 

多くの人から共感を得られるとは思っていないけれど、やはりフィルムカメラ時代から一眼レフを愛用してきた頭が硬くて古いじじいは、手軽にそれなりの写真が撮れるスマホも便利だとは思うけれど、ここぞ!と言う時は、自分の手でレンズを選んで、絞りとシャッタースピードとISO感度を調整して、自分のイメージした通りの写真が撮れた時ににやける快感が忘れられないのだ。

 

そんな拘り?があるので、Z5のボディの大きさはあまり気にならない(大きなレンズは持て余し気味だけれど)。と言いつつも、普段のちょっとお出かけの時にも持ち歩くほど手軽ではないことは重々承知している。それができるようになったら嬉しいんだけれどね。

 

整体を受け始めて、すこしずつ体が伸びて、あちこちの稼働範囲が増えている気がしている。いや、気がしているだけではなく、少しずつ伸びているのだ。

もう少し体が回復したら積極的に散歩をする習慣を取り入れたい。

その散歩の時にはZ5をお供に…そんな時が来るのを夢見ている。

 

まぁ、じじいの場合は間違いなく買ってよかった。

後はレンズをこのままFマウントで満足するか、それとも思い切ってZマウントに乗り換える(金をどうする)かだ。

まぁ資金面から後者選択は難しいと思うけれどな。

 

 

  北海道旅行

 

そう言えば、夏に予定している北海道旅行。

新日本海フェリー(新潟→小樽)での(*1)往路は久しぶりに贅沢をしてスイートルームを取った。

部屋でのんびりしながら、そこでどこへ行こうかなどとのんびり相談することになるか。以前はじじいが直前まで徹夜続きの仕事をするのが当たり前だったため、経験に基づいた荷物リストを妻が持っていて、それを元に必要な荷物を出しておく。そしてギリギリで帰ってきたじじいがそれを一応チェックして車に詰め込み新潟に向かい、乗船してようやくホッとして就寝。そしてそこで初めて「今回はどこに行く?」とルートを決めるのが常だったんだ。

もう今年はそんなことにはならないはず。じぜん事前(*2)に予定は決めているだろうから、今年は部屋でのんびりする間もなく、(船旅は)懐かしいね。(でも、船自体は)変わったねぇとあちこち船内を飛び回っているんだろうな。そう思うとスイートなど取る必要はなかったかもしれないが、それ自体もある意味懐かしいので良しとした(以前がそんな状態だったので、多くのライダーたちは船なんぞに金をかけず、少しでも北海道を満喫することに金を残そうとするのが当たり前だろうけれど、じじい夫婦は北海道を満喫するために船の中で体力回復をする、そのためには上等級の部屋でのんびりできる環境が必要だったのだ)。

 

でも復路は、その忙しかった黒い時代でももう少し等級を落としていた。

今回もスイートの下のデラックスAツイン、その下のステートAツイン辺りの「個室だったらなんでもいいぜ」と言う感じだったんだ。

 

そして、先週の往路予約の状況を見ると、スイートルームは半分埋まった(じじい達の他にもう1組)。でも後は一応ベッドはあるけれど相部屋タイプのツーリストCが埋まった程度で個室は余っていた。

それをみて、今回もそんなに焦ることはないかと思っていたんだ。

 

一応午前9時にはログインして予約処理をしたけどさ、デラックスAツインの予約情報を入力して確認画面を表示させたら「キャンセル待ちになります」って表示されちゃったよ。

なんでか、今回はここにも人気があったみたいだね。

 

では、等級を下げステートAツインにしようかと思ったのだけれど、折角の久しぶりの旅行だしまぁいいかと復路もスイートを予約しちゃったよ。

まぁ旅行の時くらいは少しだけ贅沢をさせてもらおう。

 

後は天災人災を問わず、旅行が中止になるような事象が発生しないことを切に祈る。

実は数年前に船の予約をしたんだ。でも、その後コロナの流行ってことでキャンセルせざるを得なかったと言う苦い経験がある。

今回はそんなことがありませんように…ナムナム

 

その旅行でこそNikon Z5は大活躍してくれるだろう。そう願いたい。


*1:2024/04/20 18:23 文章追加

*2:2024/04/20 18:26 誤字訂正