ThinkPad X1 Carbonを購入する?と悩む前に、もし購入したら家の環境に接続できるのかを確認しておく。
最初に試したのは、HDMIケーブルをつないで外部モニタに表示させてみること。
今家にあるThinkPad X270はFWXGA(1366×768)という、前世代的極狭ディスプレイを搭載している。が、USBケーブルで外部モニタと接続すればQFHD(3840×2160)の表示が可能となるはず。
ということで、さっそく試してみた。
HDMIケーブルを1本用意し、机裏に取り付けているHDMI切替器に接続。
そしてじじいには馴染みがなかったのでネットで調べ「Windowsキー+P」でマルチ画面の表示モード選択画面を表示させ「セカンドスクリーンのみ」を選択する(それ以外はX270の液晶画面の性能が引き継がれる)。
その結果が、下の写真。
一度QFHDの画面表示に慣れてしまうと、FWXGAサイズの画面で作業をするのは「苦痛」以外の何物でもない気がする。
残念ながら、所有しているiPadProをサブモニタにする方法はいくつかあれども、どれも一長一短な感じであまり実用的に考えてはいけない感じがする。その辺はMacBookProと違うところだろうな。
となれば、もし仕事を受注した時には外部モニタを購入して、出張時は本体の他に外部モニタを持っていくようにしなければならないかもしれないな。
とりあえず次。
USBケーブルでモニタとつなぐ。
問題なく画面表示および充電ができることを確認した。モニタのハブ機能も使える。
X270には残念ながらUSB Type-cポートが1つしかない。
X1ならType-cポートが2つ。
数としては心許ないかな。
ということであり合わせのハブをつないでみた。
ケーブルが1か所に集約されてすっきりした。
ただ、問題はこの手のハブのEtherは1Gbpsが普通ってこと。
1Gbpsなら無線LANでも大差ない気がするんだ。
それでも700~900Mbpsくらい出るからぜいたくを言っちゃあいけねえと思うしかないかね。ちなみにこの速度はWindows機の1/3~1/2程度の速度だ。
大したことを試したわけではないけれど、一応滞りなくうちの環境に引き込むことはできるようだ。
もし、購入することがあれば、それを機にWindows用キーボードをHHKB Studioなど、無線方式で複数機器接続に対応した物に買い替えることも検討しようかね。