昼飯のサラダに早速使おうとしたんだ。
そしてにんじんドレッシングの封を開けた。
そしたら、キャップがぽろりと落ちたんだ。
見たら、瓶は王冠で封されていた。
(にんじんでは写真を撮っていなかったので、柚子フレンチで再現)
今時の若い人って「王冠」知っているのかな?
そう思っちゃうくらい最近王冠って見ない気がする。
私が最後に見たのはいつだったかな…
で、妻と顔を見合わせて「栓抜きどこ?」と。
隣の部屋のパソコン机まで行けば、VictorinoxのサイバーツールLにも
leathermanのsquirt P4にも栓抜きが付いているのは分かっちゃあいるよ。
Victorinoxの栓抜き
leathermanの栓抜き。
余談だけれど、leathermanは展開するとプライヤになる。
Victorinoxなどの所謂「十徳ナイフ」は、ナイフの胴体に様々なツールを収納したものなのだけれど、このleathermanツールはプライヤの取手にツールを詰め込んでいる。
そのプライヤが完全に実用的で、バイク乗りや特に自転車乗りの人は1つ持っていて損はない優秀ツールだよ。
今時はブレーキなどは油圧になったりして出番も少なくなったかもしれないけれど、ワイヤーを引っ張りながらネジを締めるとか、ナットを抑えながらネジを緩めたり締めたりなど、工具セット1つではお手上げの場面が多々ある。そんな時、コンパクトに収まる自転車用ツールセットの他、このleathermanツールを持っているとすごく助かる時があったんだ(実体験)。車とか大きな工具を遠慮なく持ち運べる環境なら出番はないんだけれどね。
じじいの所有するsquirt P4はすでに生産を終了しているらしい。
その後継と思われるPS4はこんな感じ。なんかツールが増えてるね。
PS4の写真にできるだけ合わせてツールを展開してみた。
閑話休題
そこにあるのは分かっている。けれど、一番栓抜きを使うであろうキッチンに栓抜きがない…もうそんな時代なのか?
何かないかな?
そう思っていた時にふと思い出したのが、IKEAで購入した缶切りKONCIS。
(例によって例の如く、リンク先のIKEAのオンラインストアなら799円の商品が、アマゾン経由だと2,090円。楽天でも送料を含めると同程度の値段。買う時は注意だよ)
これだけ大きな図体に複雑な曲線がついているなら、何かしらの機能を内包しているだろう。
自分の生活圏ではなかなか見かけなくなったけれど、多分世間では結構流通しているのかな。「栓抜きは不要な時代になった」とはまだまだ言えないんだねぇと認識を新たにした。