Dyson V6 Fluffy+の電池交換をした | lummoxの長い1日

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タイトルの如し

 

Dyson掃除機、V6 Fluffy+のLEDが赤く点滅してスイッチを入れても動作しなくなった。

サポートに確認をしたら「バッテリ寿命だろう」と言われ、交換することにした。

本体代金¥8,800。送料は無料。

 

その交換用バッテリが送られてきたよ。

 

開けてみると、中にはバッテリ本体の他、袋に入ったネジと説明書、シリカゲルが入っていた。

 

取り出したらこんな感じ(シリカゲル(乾燥剤)は使わないのでポイっ。

 

1枚の紙に両面印刷された説明書を広げてみると…

もう、単純。6工程で完了。

  1. ビン(ゴミ受け部分)を外して
  2. ネジ2本外して
  3. 古いバッテリを外して
  4. 新しいバッテリ取り付けて
  5. ネジ2本締めて
  6. ビンを取り付けて

 

 

 

早速やってみよー!

 

問題の本体を取り出して、瓶(ゴミ受けの透明バケツ)を取り外す。

取り外した後はゴミが目立つので写真は割愛。

 

ネジの位置はここと

 

ここ。

 

ネジ頭をなめないように慎重にゆっくりネジを外し、手順通りに作業。

作業時間5分程度。

 

手順4の後、ネジを締め込む前にスイッチを入れて正常に動作することを確認する。

うん、きちんと動いてくれました。

 
完成後の写真。ついでにちょっとだけ埃を払って身綺麗にした。あまり変わらんけれどね。

 

それにしても…

バッテリを止めるネジがタッピングって。

 
普通の「ネジ」は相手側にもネジ山が切られていて、それが擦り合わされて物を固定する。翻ってタッピングビスは何もないところに無理やりねじ込んで固定する時に使われる物。
プラスチックなどの面に自由に止めることができる反面、何が怖いかと言うと、無理やりこじ開けるので、何度も同じところでタッピングビスを締めたり緩めたりを繰り返すと、どんどんガバガバに緩くなってしまうってこと。
 
海外の製品は割り切っているのか時々こう言う「こんなところに使うか?」と言うところに使われていてドキドキさせられる。
 
今回のバッテリにしても、多分1度交換したら2度目はない…うちの場合購入して8年目の交換。もし2回目があるとしたら順当なら16年目。まず買い替えているだろう。修理が必要となった場合を考慮しても「3回以上バッテリを交換する状況はない!」と考えたらタッピングビスでも良いのかもしれない。でも、これが使われているとドキッとするんだよ。
 
今回も、もし説明書の通り分解交換組み立てを行った後で不動だった場合、また分解して別のバッテリを取り付ける可能性もある。まぁ2回程度なら問題は起きなかろうけれど、ちょっと心配ではある。
 
全く知識がない人が、この説明書を見て分解方法を知り「ここを分解できたらもっと綺麗に掃除ができる」なんて思って何回もネジを取り外して締めてを繰り返したりしたら…怖いねぇ。ホラーな話になっちゃったねぇ。皆様におかれても呪われることのないよう、正しい知識を身につけよう。ね。
 
兎にも角にも、うちの場合は無事バッテリ交換を完了。
またしばらくDysonのお世話になることにする。
 
「これがダメになったら、今度こそiRobotにでもするかね?」なんて言っていたけけど、それも遠のくかな。
でも良いんだい。だって、そんなの導入したら床を綺麗に開けなきゃならなくなるじゃないか!そんな酸っぱいブドウいらないやい!