旅行のまとめ(10/21 13:05追記) | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

取り敢えず体調は回復。でも体重は…今日の体重82.5㎏

まぁ戻り始めているってところかな。あまり心配はしていない。

 

今回の旅行の目的は、単純な食べ歩き。

  1. あ・ら・伊達の道の駅でジャンボン・メゾンの肉を食べる。
  2. さいちのおはぎを食べる
  3. 定義山の油揚げを食べる
  4. 七兵衛のそばを食べる
以上
 
1.は私が行きたかったところ。(*1)
1.と2.2.と3.(*2)は私も妻も「どうせ行くなら」と行きたいところだったけれど、3.4.(*2)の七兵衛のそばって言うのは、旅行に出発するまで「山形にある、妻のいきたい店」としか知らなかった。
 
先日も書いた通り、最初の目的地は茨城県の大洗。
この町は、1990年代は毎年夏休みとなれば北海道へキャンプ旅行へ行っていたんだ。で、途中の1995年に「海の日」が制定され、翌1996年から7月20日が祝日になった。
 
そして、1996年7月20日は土曜日、1997年7月20日が日曜日と土日と重なった為、どちらも月曜が振替休日となったはず。
 
私が北海道へ行く時(又は北海道から(*1)帰る時)は基本的に新日本海フェリーの新潟-小樽便を利用していた。
黒企業に勤め、旅行直前まで徹夜の連続で、妻に任せた旅行の荷物をまとめた物を、車に放り込んですぐに出発…そんなパターンに一番合う出航時刻なのが新日本海フェリーだったというのもあるし、私が新潟出身なので、新潟は「行く」より「帰る」ような気持ちでいられたことも大きいかもしれない。
そして、最大の理由は(*1)大洗-苫小牧航路や当時はあった東京-釧路航路などと比べ、船が大きく(波に揺られたりせず)(*1)ゆったりしている事から、直前まで徹夜仕事をしていた体を休め、ここで初めて「北海道のどこへ行く?」と妻と相談し、そんな感じなので常に個室を予約して、したり、(*2)食事(夕食)もグリルを予約し、船上で(*1)ゆったりする事を常としていたできた事なんだ(*2)
そんな感じで旅行の気分を盛り上げるのにも新日本海フェリーが一番良かったのだ。帰りの便も新日本海フェリーでゆったりのんびりしつつ、「これを降りたらまた仕事か!」と気持ちを切り替えるのにとても役立っていた。
 
それがその「海の日」制定により、1日多く休日を取れることになった。が、新日本海フェリーの小樽→新潟便は日曜日は運行がない。それで仕方なく苫小牧-大洗便を使ったんだ。
 
1996年はトヨタのセプターに乗っていて、(*3)北海道に単身赴任していたので、多分それは1997年の事だったと思う。
 
夕方出航と言う事で、1日多く休めたはずなのに、最後の日は結局午前中までしか遊ぶことができなかったし、苫小牧を目指す途中で、旅行前に新調したカーナビが動かなくなって…まぁ当時はまだ地図帳(マップル)も普通に所持していた時代だったので何とかなったけれど)、久し振りに妻のナビでフェリーターミナルを目指す事になったし、フェリーは小さく、食事は使い捨てのスチロール製丼にレトルトカレーなどを掛けた4種類程度しかなかったり、とてもじゃないけれど休める気はしなかった。
そして、直前に壊れたナビは治っていてくれる訳もなく、大洗の町でも大いに迷った。久しぶりに(新婚旅行で訪れた釧路の町以来)永久に出られないのではないかと思うほど迷ってようやく抜け出せたときは精魂尽き果てていた。そんな記憶が大洗にはあるんだ。
 
一応苫小牧-大洗便の名誉のためにも書いておくけれど、こちらを貶しているつもりはない。
多くの旅行者は北海道をより多く楽しむために、途中の出費を抑える事を選択するだろうし、東京から新潟まで350kmを移動し、午前中の出航(*2)に間に合わせるため早朝から運転をするより、東京から大洗まで130kmを夕方の出航(*2)に向けて午前中からのんびり出発する方が楽と思う人も、夕方に大洗に着けば帰宅してから家でまだゆっくりのんびりできるぜと思う人も多い筈。
たまたま私は新潟に行く事が苦ではなく、フェリーを移動手段と思うより、そこでゆったりのんびりしたいと思っていて、それが新日本海フェリーの時間や船とぴったりだったというだけなんだからね。それぞれの用途、目的などで評価は変わるのだ。誤解しないように。
 
そしてその後は、大洗-苫小牧のフェリーを使う事はなかったけれど、その数年後から当時は動燃(動力炉・核燃料開発事業(*2))(*1)の仕事を請け負うようになったため、大洗近辺のひたちなかや東海村などを訪れるようになった。
 
そんな関係で何度も大洗付近に行く機会があって(*1)「大洗も海鮮がうまい」と何度も自慢されたけれど、ついぞ食べること叶わずだったため、今回東北方面に行くと決めた時、「ぜひ大洗に立ち寄って魚を食べて来ようぜ」となったんだ。
 
結果は前回も書いたけれど…まぁ「うまいね(棒)」だった。
うまい事はうまい。
普通にうまかった。
まぁ海でとれる魚なんだから、それがそれ以上の味になる事はないんだよ。考えてみれば当たり前。
生まれ育った田舎でも、旅行や出張で行った様々な海鮮自慢な場所でも魚は魚で、新鮮な魚を食べられる場所なら、どこでも同じようにおいしい。そしてそれ以上のうまさはないんだよね。これは当たり前の話なんだ。鮮度が落ちればそれなりにうまさも落ちる。うん極普通の話。
で、日本は四方を海に囲まれている。海のない府県や北海道の内陸(旭川など)で「(海)魚が自慢」と言われたら吹いてしまうけれど、それ以外の場所だったら、どこでも「魚がうまい」のは当たり前なんだよねぇ。と言いつつ、海なし県埼玉のそうま水産の刺身番長大好きだけれどね。今の流通システムで、鮮度が悪くて食べられないなんてほとんどないんだろうな。
 
そんな事を前回書きたかったんだよ。消えちゃったんだけれどね。
 
さて、その大洗を過ぎて、福島の三万石でままどおるとエキソンパイを購入。

 

 

そして二本松で玉ようかんを購入。

 

妻の両親の出身地で、妻には馴染みのお菓子らしい。

私は玉ようかんは1度食べた事があるけれど、ままどおるとエキソンパイは食べた事がなかった。

 

ままどおるはドライブ中に食べた。

これはおいしいね。是非リピートしたい。

エキソンパイと玉ようかんはまだ食べていない。

食べるのが楽しみだ。

 

本来なら、この日の内にさいちや定義山に行く予定だったけれど、そうすると時間を持て余すため、1日目は福島市で宿泊。

 

2日目はのんびり起きてゆっくり出発。

11時過ぎにさいちに到着…するも、店の前に大行列。

多分おはぎを求める(観光)客の列。

並ぶのも阿保らしいので素通りし、定義山へ向かう。

 

12時前に定義山に到着。

こちらも(観光)客の山。

明日(月曜)になればいなくなるだろうという事でこちらも並ぶことなく素通り。

 

この後、時間が余ったので、秋田の大曲(今は大仙市なのね)あたりまでドライブして時間を潰そうか…久し振りに大曲に行って嶋田ハムのソーセージとか買ってくるのも良いよね。

 

そして、宿泊を岩手県にすれば、まぁ手広く東北を旅行したと自慢できる(誰に?)。

 

その気になっていたけれど、結局次の日(月曜)が旅行最終日なので、余りのんびりする訳にも行かないって事であれこれ考えて途中で引き返し、近場で泊まる事にした。

 

途中でもう一度さいちに立ち寄った。閉店間際だったのでおはぎは無かったけれど、大好きな大将メンマなどを購入。

 

これ、安いのにすっごく美味しい。

うちの近くのマルエツで時々「新幹線直送便」と言う企画があり、さいちのおはぎも何回か販売されているのだけれど、ぜひおはぎの他にこのメンマも取り上げて欲しいと熱望する。

 

ついでに店員に今日の行列について聞いてみた。

結果、最近は何とかクーポンとかがあって、旅行者が増えているのだそうで(*3)、休日は観光客でごった返しているのだそうだ。

「明日(月曜)も朝は(*1)宿泊客(さいちは温泉街の近くにある)が殺到するので、昼頃に来ればのんびり買えますよ」とアドバイスをいただいた。

 

なので、当初の予定では、朝飯がおはぎ、おやつが油揚げ、昼飯がジャンボン・メゾンの肉だったのだけれど、朝飯がジャンボン・メゾンの肉、おやつが油揚げ、昼飯がおはぎの順番とする。

 

と言う事で、宿泊地は未知道(*2)の駅の近く、古川市に決めた。

 

騒音で朝早くに起きてしまった為、朝からカラオケ店へ行って寝直す。本来は歌って時間を潰すつもりだったけれど、早朝で客が他におらず、広い部屋に大きなソファがあって、カラオケ店なのに宿泊した所より静かだったので、急遽寝直しに変更。本当にぐっすり眠れた。(*1)

カラオケ店の受付のお姉さんが美人でうっとりしたのは秘密だ。

 

カラオケ店を出て9時過ぎに道の駅に到着。エノキとしいたけを買い込む。ROYCE直営店もあって食指が動いたけれど、今は我慢…ダイエット中だからね。

 

で、目的のジャンボン・メゾンのスペアリブとバーベキュー(スタメン串)を食べる。

 

確かにうまい。

買って帰りたい。

でも、コストパフォーマンスを考えると…今回は我慢した。

次回、体重が70㎏台前半になった頃、そのお祝いとして、ここに凱旋し、肉をたっぷり買って帰るのだ!

そう心に誓った。

 

12時定義山着

定義山はどん詰まりにある為、途中から前を走る車はほぼ「定義山のあぶらあげ目当てだな」と推測。7割くらいは当たったと思う。

平日にもかかわらず結構な客がいるけれど、行列を成すほどではない。1つ店先でいただき、1袋(4枚)土産とする。

 

12時40分さいち到着

機能昨日(*2)の混雑がウソのように(昨日は第4駐車場まで満車だった)ガラガラ。店先に駐車できた。

客も地元のおばちゃんと思しき人たちばかり。

ゆったり買い物。

あれもこれも欲しかったけれど、食べすぎ注意なので納豆おはぎと粒あんおはぎのみにする(それでも買いすぎだな)

 

ちょっと移動したところで納豆おはぎを昼飯として食べた後は、ひたすら東京へ向かう。

途中福島から高速道路に乗って東京へ帰る。

 

旅行前の2日が1~2時間の睡眠時間。

なのに、旅行1日目も眠れたのが5時過ぎで、3時間足らずの睡眠時間。2日目も似たような時間と結構睡眠不足が蓄積したため、高速道路に乗って睡魔が襲ってきた。居眠り運転をする程ではないけれど、結構まずい。

 

こういう時は助手席に乗った人が何か話題を振り撒いてくれれば気もまぎれる物なのだけれど、うちに妻は寡黙が服を着ているような「お前の口は何のためについているのだ!」と問いたくなるような(そうすると、間違いなく「食べるためだよ」と躊躇なく答えが返ってくると思うけれど)輩だ。こちらが放っておけば、1年間で何ワード話すだろう…そんなレベルなんだ。だから、助手席からの援助は期待できない。でも、それがないと…あれこれ考えて、妻に「ハモリ我慢してみよか?」と。

 

TBS系で放送している「バナナサンド」の企画「ハモリ我慢」がYoutubeにアップされているので、それをやってみようぜって事。

(一応簡単に説明すると、カラオケのハモリが「全く異質の」別の歌へ誘う音程でハモってくる。それを搔い潜って如何に本来の歌を歌うかを競う企画)(*4)

 

iPadをカーナビに繋いで、流して妻が歌う。しゃべらないけれど、歌は歌うんだよなぁ…

 

車のスピーカーに流れてくる程度だと結構我慢できちゃうね。

イヤホンなどで耳元に流して来たら結構ヤバそう。

まぁ妻は合唱(*2)していたから、それなりに音感があるので、なかなかつられないだろうな。わたしは音痴なのですぐ餌食になると思うけれど。まぁそれはそれで良いのだ。

 

そんな事をして眠気を忘れ、しっかり運転できたよ。

旅行と言う割にdocomoどこも(*2)観光しなかった。

仙台市にずっといた筈なのに、ついぞ都会らしい景色を見る事もなく、山の中ばかり走り回ってしまった。

 

今回はカメラ=iPhoneと言う環境だったので写真も(食料以外)殆ど撮らなかったけれど、もし一眼レフ持っていたら撮りたいと思う風景がたくさんあった。

未だそう思う気持ちを持っている事に喜びを感じた。

そして、次回は是非カメラを持って来られるようにしたい(腕の治療・リハビリも、カメラの用意も)と思えた。1つ目標ができたね。

 

前回も書いた事で重複するけれど、うちの車は35万キロ近く走っている13年物の車。シートのクッションがへたって、椅子を車体に止めるボルトがクッションが薄くなったせいで尻に当たって痛い。

それを補うために今回クッションを買った。

そのクッションのおかげで尻は痛くなくなったけれど、高さが微妙に増した結果、シートの背もたれとの位置がずれ、折角今まで丁度良い状態に調整されていた位置がずれ、結果腰痛を引き起こした。また、ハンドルとの位置も変わった為、ハンドルを支える腕の筋肉も筋肉痛を起こしてしまっていた。

そんな痛みと寝不足などからくる体調不良で1日寝込んでしまったのだけれど、久し振りの旅行は本当に楽しかったよ。

新しい景色も見つけられたし、おいしいものもたくさん食べられた。

なによりずっと妻と寄り添いながら時間を過ごせたのはとても幸せな時間だった。

 

妻、ありがとう。

 

---<<2022/10/21 13:05 追記 ここから>>---

因みに今回の旅行ルートはこんな感じ。

(地図はスーパー地形の画面を拝借)

 

(地図はGPS-Trk画面を拝借)

10月15日(土)

10月16日(日)

10月17日(月)

 

スーパー地形もGPS-Trkも有料版を使っているけれど、お金を支払うに値する優良なアプリだとお勧めできるアプリだと宣伝しておく。

 

GPS-Trkは旅行などに行く度トラッキングを行っていて、「あの時はどこへ行ったっけ?」とか「どんなルートを通ったっけ?」と言う時にルートだけではなく、そこを通過した時間、速度などが分かるので大活躍している。

 

スーパー地形もルートの記録、案内ができるだけではなく、地点ごとのピンポイントの標高が分かるなど便利な機能が盛り沢山。さすが登山補助が本来のアプリはできが良いぜ!と感心する。

うちの周辺は地下鉄が頭上を通るほどの谷あり山ありの地形なので、散歩をするにも、自転車に乗るにも標高差が大きな苦労を生んだりする。なので、このアプリは欠かせない。あえて言う。「デブ(なのに歩かざるを得ない人)必携のアプリ」でもある。

どちらも…特にスーパー地形はこまめに修正も行われているため、かなり安心して使えるし、安心してお金を支払えるアプリだ。

これからダイエットの為に歩いたルートを記録したいとか、歩くルートを検討したいと思う人は是非参考にして欲しい。

---<<2022/10/21 13:05 追記 ここまで>>---

 

*1:2022/10/21 10:08 文章追加

*2:2022/10/21 10:15 文章訂正

*3:2022/10/21 10:05 文章削除

*4:2022/10/21 10:12 文章とリンク追加