NFL(NationalFootballLeague)も2月のスーパーボウルを終えてシーズンオフ。

来季に向けて引退やトレード等が活発になっている。

 

グリーンベイ・パッカーズのファンとしては、QB(QuaterBack)のAaron Rodgersの進退が気になるところだったけれど、先日、引退やトレードは無く、4年231億円(保証額177億円)での契約延長になったというニュースが入ってきた。

 

NFLでは、チーム全体で選手に支払われる年俸総合計額の上限が取り決められているため、いつぞやの時代のどこかのプロ野球チームみたいに金に飽かせて選手を独り占めするような歪んだ構造にはならないようになっている。

 

今回チーム一の高給取りAaronの契約延長が決定したことで、その上限額調整が可能になったことで、もう1つの懸念事項であるWR(WideReceiver)Devante Adams残留に向け交渉の余地ができた…と喜んでいたけれど、残念ながらDevante Adamsは残留、フランチャイズタグを望まず、Las Vegas Raidersへのトレードが決定したとの事。

 

 

優秀なQBも優秀なWRがいなければ実力を発揮しきれない。

残留するWR陣も十分優秀で魅力的な選手群だけれど、Devanteが抜けた穴も大きい。

来季のパッカーズ、誰が頭角をあらわすのかを楽しみにしたい。

 

何はともあれ、近年フロントとの不和からの引退・トレードを囁かれていたAaron Rodgersの残留が決まったことはファンとしては明るいニュースだと思いたい。

 

パッカーズのニュースではないけれど、NFL全体としてCleveland BrownsのQB Baker Mayfieldがトレードを望んでいるというニュース。

 

ここしばらくMayfieldが来るまで、シーズン0~2勝程度の戦績に低迷していた同チームを立て直した立役者だと思うのだけれど、ずっとQBが固定されず、チームとしての方向性が右往左往していたのが、Mayfieldの定着によって漸く面白くなってきたと思って期待していたのに、一体何があったんだろう。

 

その他にもいろいろ気になるニュースがあるけれど、今年もNFLから目が離せないね(←「ね」と同意を求めても、同意してくれる人がどれくらいいるっていうんだ…)