余りにも不運な出だしに今日一日どうなるかと思ったけれど… | lummoxの長い1日

lummoxの長い1日

駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

 

 

何年ぶりだろう…朝起きて1時間もしない内に、「今日は何をしてもダメな日だ」と実感するなんて…

 

今日の予定

08:30 大学病院でインボディ測定

09:00 大学病院で定期検診

11:00 自宅で訪問看護の立ち合い

 

これ以外に検診を受けるために事前に血液検査をしなければならない為、7時頃発のバスに乗って大学病院へ行き、血液検査を済ませておく必要がある。

また、午後からは交通事故のリハビリにもいきたいし、洗濯もしなければならない。やる事は盛りだくさんではある。

 

その為、昨夜寝る前に、大学病院で必要になる荷物を準備して枕を高くして寝た。熟睡した。快眠した。爆睡した。

 

目が覚めたら08:14!

 

なんじゃこりゃー

そこでふと気が付いたんだ。

 

いつもはiPhoneを枕元に持ってきて寝るのだけれど、今回は「明日病院で電池が無くなると困る」と思って、隣の部屋のパソコン机の上で充電をして寝たのだ。そう、いつも予約時間から2時間待ち3時間待ちは当たり前の大人気(?)大学病院だけに、iPhoneもiPadも満充電にして暇つぶしに備えておかなければ…そう考えての行動だった。

 

床に就いたのは26時半。わかりやすく言うと午前2時半だ。

妻が5時頃起きるので、それで起こしてもらえば良い…そう思っていた。確かに妻は起こしてくれたと思う。でも、もう何十年も続くルーチンなだけに、妻に声を掛けられて、受け答えをして送り出しているにもかかわらず、全く記憶にないなんてもう当たり前の事だ。そしてそのまま熟睡に戻るのも…でも、なぜか妻に起こしてもらうから大丈夫。そして8時には電話も来るから最悪は…なんて考えていた。iPhone手元にないのにどうやって受けるつもりやねん!

いや、Apple Watchつけたまま寝ているので、電話に気づけばそれで出られるけれどさ、Apple Watchは音を消しているんだよ。電話なっても振動しかしないの。そんなの熟睡している時に気づかないよな。

 

それでも起きたのは多分、妻の電話の振動と、その後LINEで「病院行ったの?」「電話できないの?」って連絡を知らせる振動のおかげだったんだと思う。

やはりApple Watchの音は消さない方が私には良さそうだ。

 

兎にも角にも、飛び起きた。

妻にはLINEで「寝坊した」と伝え、すぐにS.RIDEでタクシーを呼んで、昨日準備した荷物をショルダーバッグに詰め込んだ。全部詰め込めば忘れ物はない筈。昨日何度も確認したからね。

 

着替えて、タクシーの位置を確認。まだ余裕があるのでホッとした。

落ち着いていこうと気を取り直して鞄を手に持ち…損なって、鞄が椅子の上から床にひっくり返って、荷物が全部出てしまった。

慌てて荷物を入れ直して、1階に下りる途中、義母に「病院で遅くなるから、訪問看護立会できないかも」と伝え玄関に出る。

 

S.RIDEを見ると、丁度タクシーがうちの近くに来ていた。次の角を曲がればうちに着く…のに、なぜそこで、一本手前で曲がっちゃうの?来れないことないけど、よほど熟知している人じゃないと入ってこれないぞ…やっぱり行っちゃったよ。そこずっと一方通行だから、暫く戻ってこれないよなぁ…どうしようかな…そんな思いで見ていたら、なんとか一方通行からは脱出してくれて、少し遠回りだけれど戻ってきてくれたみたいだ。

 

仕方ないから家の前ではなく、表通りまで出てタクシーが来るのを待つ。で、悔しい事にいつもならほとんどタクシーは通らないのに、今日に限って「空車」タクシーが3台も前を通り過ぎて行ったよ。

アプリが示すタクシーらしきものが来たのだけれど、アプリで表示している車番と実際のナンバーが違っている。一応運転手に確認すると間違いないって事らしい。

 

アプリで乗る場所、行き先を登録しているし、カードでの支払い登録も済ませているので、後はタクシーが自動的に運んでくれるはず。と思っていたのに、運転手が「本郷三丁目まででいいんですか?」と聞く。ちょっと広い範囲の住所だけれど、アプリに登録したからわざわざいう事もなかろうと「はい」と答えたら、なぜかすごく混む道(春日通り)に向かって曲がっていく。よくよく考えると聞かれた住所はこの混む道の先にある。

 

走っている間、運転手が「迎えに来る時にこのアプリの為のカーナビが嘘の指定(一通の道で曲がれ」と指定してきた)事をずっと話していた。このアプリで私の方に表示される地図では、その一通の道の先から家に回り込んできて、その一通の道に入って病院へ向かうルートを示していたので(それも遠回りなので、一通には入らない道を提案しようと思っていたけれど)、このアプリの為に提供される運転手用カーナビも、私たちに提供するアプリのルート案内もどちらも「タコで使い物にならないね」っていう話で一致したんだ。

で、話の流れで運転手が言うには「目的地も本郷三丁目としか出て来ないので、お客さんがどこに行くのか全然わかってないんですよ」と言う。

…え?

「アプリには「○×大学病院」と名指しで指定したんですけれどね?」と言ったけれど、「こちらには本当三丁目としか表示されないんです」と。「だから、この道来たんですね?」「そうなんですよ。その病院だったらこっちに曲がったりしなかったのに」…

 

5月17日にもこのアプリは三流だって話を書いたんだけれど、ここまでひどいアプリだとは思っていなかったよ。いや、うすうすそう思っていたかもしれないな。

 

少なくとも利用する時は、アプリで行き先を登録したからとアプリを信用することなく、運転手に「私は○×へ行きたいです」ときちんと明言した方が良さそうだ。

 

そんなこんなで遠回りとかしたけれど、08:50には病院に到着した。

が、鞄の中をいくら探しても診察券を入れたカード入れがない。3回見直した。もしかして無意識に…とズボンのポケットも探したけれどない。朝鞄をひっくり返した時に落としたままなんだろうな。

受付に並んで、診察券を忘れた旨を伝えたら、「診察券がないと診察ができないので、再発行になります」と。

嫌だとは言えないので、再発行を受け入れる。220円の再発行手数料の無駄遣いと10分の無駄。

9時過ぎに漸く診療科へ行って遅刻した旨を告げる。

底の指示に従って血液採取をして、本来なら一番予約の筈だったインボディを1時間待って受ける。診察が終わったのはもう11時半を回っていた。

 

朝からこれでもか!と怒涛の様に攻めてくる不運を何とか受け切った。途中からは「もう今日はこういう日だから」とあきらめの境地を切り開いて、余計な期待を止めた。そして病院でも「遅れても殺されることはない」「なるようになる」と開き直った。それが功を奏したのか、それ以上悪い事が重なる事もなかった。

 

もうお昼だけれど、帰宅してから朝食にしようか悩んだけれどたまたま開いたばかりの店があったので、今日は「満鶏軒(まんちーけん)」で特製鴨中華を食べる。朝飯からラーメンかよ…ちょいと脂がしつこい感じがしたけれど、まぁまぁうまかった。リピートするかは微妙なレベルだな。

 

今日は運の悪い日と認定したので、今日は最低限の事しかせずおとなしく過ごすことにしたので、リハビリはパス。

洗濯だけはどうしても今日しなければならないので、それだけは慎重に失敗の無いよう一つ一つ指差し確認をしながら実行。

 

15時頃に昼飯。昨日の内に焼いておいた鮭とサラダと自家製味玉、自家製ちりめん山椒で軽めに。

 

久し振りに録画していたテレビ番組を見て過ごす。

何もしないという時間潰しには良いかもしれない。

18時から1時間程風呂で筋肉をほぐす。事故でひじに痛みが出るようになってから17時から19時はお風呂でリハビリタイム。毎日ではないけれど、痛みやこわばりがある時は贅沢にさせてもらっている。

iPadをジップロックに入れて、のんびり読書して過ごす。

 

20時、妻から「帰る~」と電話。

夕飯の準備で鰆を焼く。

今日はしいたけの肉詰め、ピーマンの肉詰めを作るつもりでいたけれど、こんな日は絶対失敗するに決まっているので明日に延期し、多分失敗しない(ヘルシオに入れるだけ)焼き魚にした。ヘルシオ様様だ。

 

絵面として派手でもないし、品数も多くないけれど、ダイエット中の食事なんてこんなものでしょ。たまに気が向いたらこうやって写真載せるかもだけれど、まぁ普段は人に見られることを意識することなく地味なご飯食べています。このご飯にゴールドキウィ半分(45.8g)食べて537kcal。今日1日の野菜摂取は157g+つぶより野菜2本でちょっと少な目かな。栄養バランスとしては朝のラーメンがあるので塩分は取り過ぎで間違いない。カロリーは適切にコントロールできたと思う。主食、副食、果物の摂取量は丁度良かったけれど、野菜が不足したかも。

できるだけ外食減らして、塩分コントロール心掛ける。

 

途中で開き直ったのが良かったのか、帰宅後は別に特に運が悪かったという事もなく穏やかに過ごせた。でも、朝のあの怒涛の不運来襲は本当何年、何十年ぶりだろう。できればもうあなたには二度とお目にかかりたくありません。穏やかな毎日を過ごさせてください。

お願いしますよ。