Xperia 1のケースと画面保護フィルムの評価 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

昨日、何も書くことがないとサラッと流したのだけれど、よくよく考えたら写真もあれこれ撮っていたのでXperia1のフィルムとケースのレビューを書いておく(今更Xperia1の…は古いし情報価値ないよなぁと理解しつつ…)

 

買ったのは「Xperia 1 透明ブラックフレーム ガラスフィルム全面保護 強化ガラス 保護フィルム フィルム硬度9H 0.3mm」と言う長ったらしいタイトルのガラスフィルム(なぜ、ガラスフィルムはどれもこれも長ったらしい名前が付くのだろう。検索しにくくてたまらない)と「Xperia 1 ケース シンプルTPU 保護 お洒落 シンプルカバー 衝撃 ソフトケース 吸収 アクセサリー エクスペリア1 SO-03L SOV40 Xperia1 スマホケース」(そうか、検索キーワードを並べているのか…今更納得)

 

ネットで見た記事によると、中国で販売されるXperia1はデュアルSIMに対応している関係で、ケースの本体上部にあたる部分は大きく開いている必要があるのだそうだ。

 

私が以前使っていたケースがそれに対応したもの(写真左側)。上部がざっくり抉り取られている。いや、それどころかケース下部、向かって右側もざっくり…元ケースの左上は、なぜか勝手に欠けてくれた、今回買い替える理由となったところ。

 

 

この角度から見るとよくわかる。

上部

 

下部

 

右側操作部

 

以前のケースは、良く言えばスイッチなどの操作性を損なわせず、落とした時にダメージを受けやすい四隅を重点的にカバーするケースだと言えるけれど、逆に言うとあちこち露出していて、頼りない部分もあった。

 

以前のケースを取り付けたXperia1。

左上は欠けているけれど、兎に角最低限の保護しかしていなさそうなのは伝わる画像だろう。

 

翻って新しいケース。ほぼくまなく側面までカバーしていて、「ケースでカバーされている」感満載。(写真の保護フィルムは貼り換える前の物。真ん中あたりに亀裂が走っている)

 

ケース全体。選んだのは「ローズピンク」色。

ローズピンクと言っても、結構落ち着いた色で、先日かったiPhoneケースのトープ色を少しキラキラさせた感じ。でも派手な感じはない。

 

iPhone8ケースと比較。Xperia1はローズピンク、iPhone8はトープ。

似たような色合いだけれど、ローズピンクは光に当たるとキラキラする感じで、トープはマットで光を吸収する感じ。

 

ケースはきちんとカメラの突起を一応守ってくれている。

 

素材もTPUって事で、硬すぎず柔らかすぎず、適度な柔軟さで本体に取り付けやすいし取り外すのも楽。そして滑りにくいっていうのが良い。

 

◆良いところ

  • 安い(680円)
  • 滑りにくい
  • 適度に柔軟で壊れなさそう

◆悪いところ

  • 指紋認証絶望的
  • ちょっと色がぎらぎら(自己責任)

もともとXperia1は指紋認証に問題があって、ユーザから突き上げられても頑なにSONYは知らんぷりを決め込んでいる。

指紋認証が通るのは1割もないだろう状況だ。なのに、今回のケースはその指紋認証をするセンサー部分をきれいにケースで取り囲んでくれたため、保護されている感はあるとしても、指がセンサーに載せられない。触れない状態になった。結果ただでさえ問題のある指紋センサーに触れる面積が激減し、指紋認証が通る希望も激減した。でも、実際には何度か通ったので、可能性は0ではない。元々問題がある機能だけに「ケースのせいでダメになった」とは言い難いのが、ケースにとっては不幸中の幸いかもしれない。

 

色は先にも説明したけれど、iPhone8でかったトープ色のシリコンケースはマットな感じで落ち着いていて、どこに置いても邪魔にならないのだけれど、Xperia1のケースは少しでも光があると「わたくしが主役なのよ。注目なさい」と訴えかけてくるような…と言うと大げさすぎるけれど、兎に角そこまでキラキラしている訳じゃないのだけれど、ついつい目が行ってしまうくらいに目立つ。それが良いと思う人もいるかもしれないけれど、私は私の人生を反映しているようなマットな奴が好きなのさ。

 

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液晶保護フィルムは画面の外側に黒い枠が付いた形のフィルムで、Xperia1用でも2.5Dとか3D(画面の曲面に合わせた)と言う立体加工物があるようだけれど、そういうものではなく普通の平面物を選択した。その理由としては、Xperia1はサイドセンスと言う、画面の端をゼスチャー操作する事で画面を分割したりコマンドを実行できる機能があるので、それだけを考えたら2.5Dや3D加工って魅力的に思えるのだけれど、組み合わせるケースを選びそう。今回買ったケースはそんなフィルムの存在を端から忘れていて普通のケースを選んだので、しっかり側面をカバーする。それなのに、側面までカバーする画面保護フィルムを貼り付けたら干渉したりしないか心配だ。と言うのも、実はiPad Pro9.7で、それを経験しているからなんだよね。TPUケースと全面ギリギリに貼られる保護フィルムが干渉しあって、当然重量的に不利な保護フィルムが負けて歪んだところから剝がされる。

 

分かりにくいかもしれないけれど、ホームボタンとケースの間から上に向かって色が微妙に違っているところが力に負けて剝げているところ。

 

この角は、以前から力に負け続けて折れ癖がついてしまって、もう修復不可能。ただ、この手のフィルムは剥がして中性(食器用)洗剤で洗って乾かして、何度でも貼り直せるって事を学んだ。そして何度も張り直してようやくこの程度の被害で済むように調整できた。

 

まぁ、そんな経験をしているだけに、性能だけ考えて新しいものに飛びつく事はしないのだ。平面で当たり障りのないものの中でできる限り良さそうなものを選んだつもり。

そして、新しいフィルムを貼ったのがこの写真。

本体の平面部分いっぱいにフィルムがきちんと貼られてカバーされている。2.5Dとか3Dのフィルムなら、この先、曲線を描いて側面に回り込む部分までカバーしてくれるのだろうけれど、果たしてケースと干渉しないか心配になるよね。このフィルムはその部分が相手隙間になってしまうのが欠点と言えば欠点だけれど、ケースに干渉されないという安心感の方が私には大きい。そして、この状態でもサイドセンスは使えた。

 

全体を見ても、本当に有効面積一杯をカバーしてくれている感じがする。

 

◆良いところ

  • サイズがぴったり(感動もの)
  • 穴の位置ばっちり
  • 汚れ(指紋)拭きとりやすい
  • 安い(600円)
  • 18か月保障(本当かしら)

◆悪いところ

  • 特になし

個人的にガラスフィルムをあまり信用していない。どんなに「丈夫だ」と宣伝していても、すぐに割れるように思う。なので、その部分はあまり期待していないけれど、このフィルムは18か月保障だそうだ。

割れたり、うまく貼れなかったり、気泡が抜けなかったり、縁が浮いてしまった場合、1回のみと条件付きだけれど交換してくれるそうだ。ただ「弊社公式サイトにてご注文履歴がご確認いただける商品に限ります。」と言うのが、どういうことなのか気にかかるけれど。

 

兎にも角にも、このカバー感は良い感じがする。

良い物を見つけたので、次回は冒険・実験として2.5D、3Dと呼ばれるものを試してみるのも良いかもしれない。

そして、このフィルムは予備として在庫しておくことを真剣に考えて良いものだと思う程度に気に入った。