ぶりブリ鰤イエローテイル | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

予定通りブリが届いた。

 

うっかり、単体での重量を計り忘れた。

予想外の反響で、最初の出荷の頃は公約していた重量に満たない鰤を送って問題となったようだったので、一応計っておいた方が良いかもと思っていたのだけれど、なにか「この大きさなら細かい事はどうでもいいか…」と思えてきた。

 

実際、宣伝では14~16人前と言っていたけれど、実際にはそこまでない。適当な見積もりだけれど10~12人前程度に見受けられる。結構小さい個体だと思うけれど、粗も含め食べられるところを切り分けるとこんな量になる。

 

特にブリは「脂が多い魚」として分類されるので、私が行っている食事管理中では、1単位(80kcal)が約30gだ。食事1食について適正な量は1.5単位の45g。

大体刺身一人前と言うと5切れ60gくらいだろう。なので普通の刺身一人前は食べすぎと言う事だ。

上の写真では刺身用は右上のパックになる。右下のブリしゃぶ用と合わせて2パックで半身分。私の食べる量なら刺身だけで6人前くらいになるが、妻はもう少し食べるだろうから4~5人前と言うところか。

夫婦二人で食べきるのは結構大変そうだ。

 

昼過ぎに捌いてもらって、夕食は刺身を適量いただいた。

明日は3食ともブリ三昧の予定。

そしてブリの粗でブリ大根、切り身で竜田揚げや塩焼きなど様々なレシピを作り置きする予定。

明日食べきれなかった刺身やブリしゃぶ用の物も余った時点で煮物炒め物にする。

 

問題は昨日までに食べきるつもりで買った紅鮭があまりの塩辛さに1切れ残ったままな事。冷凍してしまうのが正解か、それともブリに飽きた時の箸休め、口直しにするのが正解か。

 

そう、良く「年を取ったら、肉を食べるとお腹がもたれてねぇ。魚が良いよねぇ」と言う話を聞いていた。でも、私はにこやかな顔を作りつつ「うんにゃ、魚より肉の方が食べ応えあってうまいだろう」と思っていた。事実、最近までは(まぁ東京の魚がまずい。おいしくない。食べたくないというのも事実としてあるのだけれど)魚が家の食卓に上るのは年に数回だけれど、肉は毎日のように上っていたし、時には「炭水化物抜くんだ」と適当な言い訳をして肉400gだけで食事にすることも度々あった。うん、豚、牛、トリなんでもおいしくいただいていた。

しかし、最近は牛や豚に食指が動かない。お好み焼きを作るとかいう時には豚肉も買うし、牛丼を魚で代用することもない。けれど、精肉コーナーに行っても肉をカゴに入れる気力がわかない。鮮魚コーナーに行って魚を見て、どんな料理にしようと考える方が楽しくなっている。

 

これが年を取ったという事なのか?

 

いや、単にダイエットを達成するためなんだと信じたい。

でも、肉への意欲は確実に減っているのは事実。認めた方が楽になるのかも…

 

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