水で右往左往 | lummoxの長い1日

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駄文、散文、写真、絵日記…何を書くかわかりませんが、その日の気分で…

アメブロに慣れていないからか、アップしたつもりが下書きになっていた…

 

20年近く、私の家では家に入る前の水道管に浄水器をつけている。

飲む水だけではなく、風呂もトイレに流す水も浄水だ。

理由は、2000年に買ったマンションの水道水が体に合わず、一番風呂に入れば体が真っ赤になってかゆくなってしまった事。

原理はよくわからないが、妻に先に入ってもらう事によって、赤くなったりかゆみが出ることはなくなる。共働きではあっても、妻は出張や徹夜がある仕事ではないので毎日風呂に入る事はできるのだけれど、当時は私の方が出張や徹夜続きだったり自宅仕事になったりして、24時間好きな時に風呂に入りたい。けれど妻がいないとは入れないでは困る状態だったのだ。

 

水質検査の結果は「多少数値が上がっているところもあるけれど、飲み水としては合格」と言う事で、どこにも文句をもって活き様がない。

そこでネットを調べて浄水器を導入した。それ以来一番風呂も気軽に楽しめるようになった。

そのマンションから、義両親と同居するために家を建てて引っ越した時も浄水器を持ってきた。

 

その浄水器を信用していない訳ではないが、Britaも第一世代から愛用していた。しかし、Britaのフィルタ生産拠点が中国となり、それでも問題なく使っていたのだけれど、最近買ったフィルタで2回続けて活性炭が漏れ出したり、味が変になるトラブルが出たためポットタイプのBritaの使用は中止した。(水筒タイプのBritaは一応まだ利用している)

 

その代りに利用し始めたのが、近くにスーパーで容器を買えば無料で入れられる水だ。

「純水」と言う名前は気に入らない。

仕事柄純水を扱う事があって、舐めてみたことがあるが、純水はおいしくない。

誤解を招く名前は嫌いだ。でも、イメージ戦略としてはありなのか…

4リットルと2リットルの容器を購入し、買い物のついでに補充するのだけれど、利用し始めてすぐ気が付いた。「これを補充するために買い物に行くパブロフにされてしまう」と。

 

そんな紆余曲折を経て、スーパーの水も併用しつつ、今は原点に戻ってペットボトルの水を買っている。

今は見ることはないが、六甲のおいしい水は塩分が強い感じがして好みではなかった。

一番おいしいと思ったのは福井県若狭町の「瓜割(うりわり)の水」と北海道京極町の「京極の水」なのだけれど、どちらも手軽に買える環境にない。という事で、次点のサントリーの「南アルプスの天然水」を購入している。

 

ウォーターサーバーも利用を考えたが、水を定期的に買うのは外出が多い環境では不安だし、ストックのタンクを置いておく場所ももったいないし、なによりおいしいと思う水がない。そんな訳で今のところ情報は収集しつつも利用は控えている。注目しているのは矢崎エナジーシステムのQuOLだったんだけど、なかなか普及してこない。