こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
今日の写真は「蜂の巣」です。
お正月休みの寒いなか、さらに凍えてきた場所・・・
設計・ギュスターブ・エッフェル
建築・１９８１（昭和５６）年
エッフェル塔を設計した、あのエッフェルさんです。
本物はパリにありまして、「ラ・リューシュ」（蜂の巣）というアトリエです。
こちらの建物は山梨県北杜市にありまして、本物の設計図に忠実に建てられたとのこと。
有料の貸しアトリエとして利用することができる施設になっています。
平面形状は１６角形の形、３階建て。
外壁に面して部屋が配置され、中央のホールから各部屋につながっています。
１階と３階はロフト付きのワンルーム、２階は２間続きの間取りです。
この独特な建物の形が、「ラ・リューシュ＝蜂の巣」と呼ばれるゆえんなのだそうです。
パリの建物は蔦に覆われ、普段は門の中に入ることもできないそう。
こちらは「清春白樺美術館」の中にあるので、いつでも見に行けます。（内部非公開）
オーナーの吉井長三さん、パリの本物が取り壊しの危機にあったとき、
本気で買い取って日本に持ってこようと考えたそうです。
芸術を守りたかったその心意気、尊敬致します！