こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
今日の写真は「登りたい先っぽ」と題しまして、2件の先っぽをご紹介します!
こちらは北の丸公園にございます、東京国立近代美術館 工芸館です。
私は子供の頃から天井裏や中二階、天袋でさえも、
隠し部屋っぽい雰囲気がするものがたまらなく好きでして・・
それが古~~~い建物だったりすると、なおさら探検したくなるものでした。
この工芸館でしたら、天窓の所とか、物見の塔?に行ってみたくてたまらないのです・・・!
なんだったら屋根裏に住んでもイイです!
さて、こちらは最近完成したばかりですが、
まんま明治時代の建築方法で復元されました、三菱一号館です。
こちらは屋根の上の避雷針なのでしょうか?
明治時代の実物がいま美術館で見ることが出来ます。
登るにはずいぶんな急勾配ですので、あきらめますが、ココにも出窓付きの屋根裏があります。
その一つ一つが小振りな三角形の屋根が、大屋根の上からチョコチョコ突きだしています。
本来の目的は、換気や熱がこもりやすい屋根裏の熱気を逃がすためのものなんですが・・
隠し部屋っぽい雰囲気がしますね、やっぱり。
以前、このブログに載せた、「歌舞伎座」、このとき見た演目が「天守物語」でした。
姫路城の天守、五重の最上階にこの世のものではない美しい姫君たちが住んでいて、
人間の青年と恋に落ちてしまう・・というお話でした。
こうしたお話の、お城の最上階といい、隠し部屋っぽいというか容易に見つからない場所に
怪しさを感じてしまうことは、誰もが感じること!?なんでしょうか・・
廃墟好きにも通じるものがあるなあと感じています。

