こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
今日の写真は渋谷のど真ん中にあります、宮益坂ビルディング・1953年(昭和28年)築です。
刹那的な雰囲気がなんともいえず、この辺りを通るたび、いつも気になっていた建物でした。
この写真、香港の九龍城とか長崎の軍艦島などと雰囲気が似てると思いませんか?
とっても薄~く見える壁とスラブ、窓枠と手すりのバランスが危なげに見えます。
今回記事にするので調べてみたら、昭和28年築、ということがわかり驚愕しました・・!
そんなに古かったんだ~~と感心した次第です。
渋谷のど真ん中ですので、古ビルは自然と淘汰されてもおかしくないですが・・
上階は分譲アパートとのこと、立て替えも難しいのでしょうね。
でも、お陰で今まで残ることが出来たのでしょうか。
写真左側を曲がりますと、東急文化会館のあったところで、再開発が進んでいます。
写真手前に写っている左側の建物はほとんど空き家です。
銀座線を挟んでますが、その波の勢いで取り壊されるのでは??と心配になってしまいます・・
そんなことになる前に、ぜひ一度内部をじっくり観察させていただきたいですね。
そっけない外観に似合わず、熱い何かを感じさせてくれてます。
