こんにちは、シングルマンションのラムラックスです。
今日の写真は近々取り壊される予定の団地です。
哀愁漂うその姿に、廃墟ファンの私はぐぐっときてしまうのです。
と思っていたら、電気が点いてる・・・!
お住まいの方がまだいらっしゃいました(^_^;)失礼しました。
こうした団地は高度成長期にたくさん建てられていて、
ここで子供時代を過ごした人たちはみんな出ていってしまい、
都心のど真ん中なのに限界集落ができてしまった・・・!
などという現象もおきているとか。
階段の断面を見せ、繋ぎ梁との取り合い、縦を強調した柵・・・
デザインもなかなかいいと思ってしまいます。
旧旧耐震基準(旧耐震より前です)であること、
間取りが小さいものが多く(1DKや2DKが多い)
現代の生活に合わない様ですね。
耐震補強をして、現代の生活に合った間取りにすれば、
なんとか残せないものなんでしょうか?
同潤会アパートはほとんどが取り壊されてしまいました。
あと何年かしたら、高度成長期の象徴ともいえるこれらの建築群も
無くなってしまうかもしれませんね。
そして、同潤会アパートの様に一部だけ復元したりして
博物館の様になってしまうのでしょうね。。
