こんにちは。
大阪市中央区天満橋にてエレガントな立ち居振る舞い、マナー教室
ルミナスフィニッシング・マナースクールの井上実智子です。
相手を敬う時に使う敬語。
でも、「丁寧に！さらに丁寧に！」の気持ちが強いばかりに（？）
間違った言葉遣いになっている事も多くあります。
あるお店での店員さんの言葉。
「大変お待たせをいたしました」
・・・・一見、間違っていないように思いますね。
「丁寧に聞こえる♪」と感じるかもしれません。
ですが間違っています☆
正解は「大変お待たせいたしました」
「を」は いらないのです。
よく似た例で「なにとぞお願いを申し上げます」
こちらも「を」は いりません。
「なにとぞお願い申し上げます」でいいのです＾＾
たったひとつの「を」を足すだけで「アレ？」と思われてしまいます☆
言葉って大切ですね。
では、年賀状でよく見たこの言葉はどうでしょう。
「謹んで新年のご祝詞を申し上げます」
もちろん正しいですね♪
（「～を言う」の謙譲語なので）
敬う気持ちが相手に伝わらず、「え・・・この人って・・・
」と
良くない印象を与えてしまうかもしれない言葉、気を付けたいですね＾＾
大阪マナースクール井上実智子でした。
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