ルミナスです。
ジャッキー・チェン氏が、
自分の死後は、全財産を寄付すると宣言したそうです。
資産は20億元(約260億円)を超えるそうですが、
身内にも一円も残さないとの事。
このニュースを聞いて、
①家族間の中が悪いため
②息子をダメ人間にしないため
のどちらかだと思ったのですが、
理由はどうやら②のようです。
氏によると、息子は自分で稼げる力をすでに持っており、
父親の資産を浪費するタイプの息子ではないが、
今後は苦労を重ね、それを乗り越えてほしい。
挫折することが彼の仕事にとっても大きなプラスになる。
との事。
とはいえ、親の側が、
子供が成人したにもかかわらず、自立していない
ということに気付いた場合は、
こうした厳しい態度もとれないものです。
子供の側が、経済的にも精神的にも独立していることと、
親の側にも、社会的使命感や明確な教育方針があること
この2点がそろっていなければ、成立しません。
普通の人では、なかなかできないでしょうね。
この記事には、本当に考えさせられました。