ルミナスです。
打ち合わせ、セミナーでのプレゼンテーション、
会社の説明、日々の資料の作成、等々・・・。
様々な形で自分の考えをアウトプットをする機会
が多いのですが、そんな経験をしていく中で
”伝え方”について考えることが多くなりました。
相手の前提条件(いわゆる先入観)
を覆すことが何と難しいか。
相手のバックグラウンドや前提条件を想像し、
その中に入って、フックに引っかかる言葉を探したり、
違う観点からの説明を試みているのですが、
これがなかなか・・・難しい。
考え方の違いが、理屈や方向性の違い
によるものでない場合、いくら理屈で説明しても、
決して納得が得られない場合があります。
自分と相手を同一化しないこと、
自分自身に対しても常に客観的な目線を持って
厳しくチェックすることが意思疎通のポイントだ
と朧げながらに思うようになりました。
自分の考えを伝えたい、という気持ちと
相手がそれを理解する、ということは別もの。
誰しも皆に理解される、ということは到底無理であって、
有る程度(※)の割り切りが必要なのですが、
(※)完全に割り切ってしまうと、
コミュニケーションのできないヒトになってしまいます・・・。
そう割り切ったとしても、
時に相手との間に高い壁を感じることがあります。
どうすれば、ことばは届くのか。
まぁ、こういう苦労があるからこそ、
意思疎通に成功したときの喜びも大きいのですが。