ルミナスです。
金融庁のサイトで興味深い記事を見つけました。
2010年3月期に、
上場企業約3,000社(回答社数)に対して、
国際会計基準(IFRS)への対応についての
アンケートをとった結果です。
【質問】
IFRS任意適用の意向又は関心がありますか。
イエスと答えた会社・・・1,200 社(39.8%)
【質問】
IFRS(任意適用)の、具体的な導入時期が
決定していますか。
イエスと答えた会社・・・・ 4 社(0.1%)
予想どおり、少ないですね。
2010 年~2015 年の間に実施とのことです。
【質問】
IFRS適用に際して、
障害と考えられることは何ですか。
コチラに関しては、様々な答えがありましたので、
アンケート結果を要約してみました。
1.会計処理、実務対応が困難であること(23.2%)
・日本の商慣習になじむ会計処理になるのか
・指針等が未整備のままでは対応できない
・単体決算(税法・会社法含む)と
連結決算の差異の調整が難しい
2.コストが増大すること(21.2%)
会計システムの改定や整備にかかるコストが増える
3.人材育成が不十分であること(18.9%)
IFRS に関する経理要員等の理解・育成が
不十分である。
4.社内の体制整備に時間がかかること(17.0%)
企業グループ内の体制整備や新しい
経理処理方針の策定等、体制整備に時間がかかる。
5.事務負担が増えること(6.9%)
連結決算上で単体決算や税法決算と
異なる会計基準を使用することになるため、
事務負担が増大
6.監査対応(3.0%)
監査人とのIFRS の解釈の相違が発生、
監査時間・監査報酬の増大、
監査人のIFRS への対応能力が不十分
7.その他 (3.3%)
現在洗い出し中。
なるほど確かに、
一定の時間を要することではありますし、
計画的に対応することは必要ですね。
それにしても、会社の方が、
監査人の能力にも不安をお持ちだとは・・・。
我々も、気を引き締めて取り組まねばなりません!