ルミナスです。
最近、テレビをみていると、
「公認会計士を目指して勉強している」
という芸能人の方が、よく出てきます。
つい最近見たテレビでは、
バスケットボール選手 の方が、
会計士を目指す理由として、
①スポーツ選手として生きていくことを
親が認めてくれないので納得させるため。
②会計士の資格をとって、
バスケットボール協会のために何かしたいので。
とおっしゃっていました。
②について
純粋に、”自分の周囲にいる人の為に何かしたい"
のであれば、難しい資格など必要ありません。
会計に詳しくなることで十分です。
聞いていて、②は後付けの理屈のように思いました。
①について
お笑い芸人、スポーツ選手といった職業
に就いている方の場合は特に、
"自分がやりたいことだから"、というよりも
"引退後の生活を考えて保険のつもりで"
という気持ちから資格をとっておこう
という方も多いのではないでしょうか?
そういえば以前、サッカーの中田選手が
税理士を目指していると聞いたことがあります。
中田選手が税理士を目指しているという話も最近ききません。
サッカーで成果を出したから、もう"保険"は必要なくなった
と思っているかもしれませんね。
海外では、プロ野球の選手などが引退後に医師になる
など、それまでの人生とは全く違う、
以前からやりたかったこと(保険という位置づけではなく)
にチャレンジするケースもちらほらあるようですが、
日本ではまだまだこういったキャリアチェンジを
受け入れる土壌が十分に育っていません。
キャリアチェンジの方法としては有意義だと思いますし
そういう方が増えると面白いなと思います。