はろはろー!!
るみおです!!
いつもご覧いただきありがとうございます♡
前回の記事はこちら。
今日は、2018年の思い出話です。
では、スタート!!
年の瀬、地方の電車に乗った。
「発車まであと10分かぁ」
と、ドア前でぼんやりしていた。
雪国だからドアを開閉するたびに寒さがこたえる。
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と、そこに駅員さんが私の前のドアを開けた。
目が不自由な人だろうか。
杖をついた人が、駅員さんに手を引かれて乗ってきた。
私はどいた。
車両のみんなの視線が盲目の男性に注がれる。
そして、満席の優先席から声が・・・
「ここどうぞ」
譲る初老の男性
「どうもどうも」
恐縮そうな盲目の男性
「あぁ、譲ってもらってよかった」
と私が思っていると・・・
席を譲った初老の男性が、男性の肩に手をやり、
「おい、山田だよ、おめぇ、佐々木だろ?」
となまり言葉で話しかけた。
「目が見えないもんで・・・」
困るもうもくの男性。
初老の男性は続ける。
「ほら、◯◯高校の。おめぇ後輩だべ?A組だったべ?」
盲目の男性は合点がいったように言った。
「あー、山田さんね」
盲目の男性がにこやかになったとたん、まわりから声がかかる。
女性が話しかける。
「今ね、野球部の同窓会だったの」
向かいの席の男性が言う。
「△△って店集まってた」
どうやら、この車両は同窓会帰りのみなさんがたくさん乗っていたもよう。
最初、盲目の男性が乗ってきたときはピリッとした空気が流れたけど、今はもう和やかな空気に変わっていた。
出かければ知り合いがいて、話しかけてくれて、笑って話ができる。
人と話すのが億劫で、見て見ぬふりしてしまうのが当たり前の場所で育ってきた私には、それがとても温かく、そしてうらやましく感じた。
盲目の男性がホントに申し訳なさそうにしてたのが、にこやかになった時は、私まで嬉しくなってしまいました。
あと、盲目の男性に明るく話しかけた初老の男性も素敵ですよね。
私だったら後輩が目が見えなくなってたら、気まずくて話しかけられないと思う・・・
だからこそ、この出来事がすごく素敵だと思って昔メモした次第です![]()
このメモが日の目をみて嬉しい!
あのときの皆様、感動をありがとうございました![]()
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