それってあなたの感想ですよね?
このタイトルを見て真っ先にそう口走ったそこのあなた、ノンノン。
これはきちんと説明できるんです、データで。
それは何かと言うと、黄金比。
そう、あの16対9の液晶画面にも使われている比率のことだ。
実は黄金比は人体にも影響を及ぼしており、それが全体のバランスともなる。
人間の顔面にもこの黄金比の法則は使えて、かのモナ・リザはこれに則って描かれている。
黄金比というのは要はバランスが良い、つまり整っていることになる。
モナ・リザの顔を黄金比の基準とするとやはり白人の顔がこれに近い、つまり白人の美しさはこれで説明ができるのだ。
そう考えると黒人や黄色人種はそこからややかけ離れてしまうが、もちろん彼らの中にも黄金比に近い、美しい顔は存在する。
バランスの取れた顔というのは人を安心させる効果があるらしい。
だから黄金比により近い白人は美しいという図式だ。
なお実在の人物で最も黄金比に近いと言われたのがオードリーヘップバーン、彼女をブサイクと言う人間はまずいないはずだ。
ただバランスが取れているから好きか?と聞かれたら一概には言えない。
目がそんなに大きくない人が好きだったり、口が大きい方がセクシーに感じるなど、人の感性は十人十色で曖昧だ。
かく言う私も、あまり美形よりは少しアンバランスな方が人間らしくて好きだったりもする。