先日、久しぶりに書店へ立ち寄ったところ
ELLE創刊35周年特集ということで
ついつい購入しました。
10代の頃はELLE girl
20代になりELLE
がバイブルで。
世界のトレンドや
セレブのユニークな言葉にふれ
わたしの人生に刺激を与えてくれました。
しばらく、ファッション雑誌は買っていなかったのですが
わたしの青春に彩りをあたえてくれた
ELLEの記念すべき1冊
手にとらずにはいられませんでした
子どものころからコラージュが大好きで
雑誌を手に入れると、
切り抜きたい衝動。
けど、ELLEは切り抜くのがもったいないくらい、
1ページ1ページの情報量がいっぱいです。
そんな私がELLEを読まなくなった
最大の理由のひとつが、
10年前のパリ旅行。
それは、それは楽しくて。
まだ、夜が明ける前に自転車で
エトワール凱旋門までいき
そこからみる夜明けに
ナポレオンもこの景色をみたのかしらとココロがふるえ
ムーランルージュとモンマルトル。
ロートレックの世界であり
ピカソもあるいたこの坂道を
わたしも歩いている!息切れしながら。
数年後、映画「ミッド・ナイト・イン・パリ」をみて
きゃぁ!興奮ふたたび
トロカデロ広場でシャンパンとチーズをいただきながら
エッフェル塔をながめ、あぁ私パリに来てるんだ!
と感動をかみしめたものです。
ちなみに、この旅行でフリーメイソン博物館にも行きました。
けど、入館の方法がわからなくて外観をながめるに終わり
代わりにアモリーノを食べ
マダムタッソー蝋人形館へ。
そんな、イメージ通りの華やかさを持つパリですが、
当時から移民や財政についての問題山積みだと
現地の方からも話を聞きましたし、
10区・18区・9区の境界の街を歩いていたときに
身の危険を感じる体験もして
思ってたんと違うと
感じたことも。
雑誌でみる華やかな部分だけでなく
リアルなパリに触れたときに
メディアからみる世界じゃなく
誰かの借り物の言葉でもなく・・・
わたしの目でみたことやココロで感じたことを
自分の言葉として大切にしていきたいなと感じたのです。
あれから10年たち
結婚・出産・育児など・・・
ライフスタイルの変化する中で、
あの時感じた学びを忘れてしまうこともありましたが。
VOGUEも好きな雑誌のひとつです。
もう一度
今の価値観で
パリの街並みを
味わいながら歩いてみたいものです。