実は・・・
ここ数カ月ほど
”おかね”にとらわれていました。
個人事業主になり半年
サラリーマン時代よりも
お金の収支というか流れがよーく見える。
そうすると、失うことが必要以上に怖くなってしまい・・・。
”おかねに魂を奪われる”とか”大切なものを見失う”
という言葉をたまに聞きますが
本当にその状態でした。
恥ずかしながら。
そういうときって
収入もあるけどわけのわからない出費も多くて。
結局、頑張ったぶんの満足感はえられず、疲労感だけが残ります。
今回は生きた学びもえたけど。
と、今日はお金のはなしをしたいのではなく、
”何かにとらわれると魂持ってかれるぜっ”ていう話です。
お金もうけは悪いことではないと思っていますが、
とらわれると、周りがみえなくなるということを経験しました。
おかねにとらわれていた頃、
家のことは後回しにして
いつもイライラして
毎日疲れてました。
所説ありますが・・・疲れている=悪霊が付くという意味合いも
冒頭にも書いたように
収入はあるんですが
それ以上の損失で
空回り感が半端なくて
ココロもカラダもぐったり
たくさん失敗を繰り返して
”わたし大切な何かを忘れてる”
とふと気が付いたのです。
こういうときって
”ふと”気が付くことが多いですよね。
けど、”ふと”のきっかけがあって、
母の古くからの友人に女性経営者の方がおり、
わたしも子供のころから親戚同然にかわいがってもらっていました。
ここでは、彼女をいっちゃん(仮)と呼ぶことにします。
いっちゃんは
わたしが子供のころから
ばりばりのキャリアウーマンで
家が2つあって(今でいう2拠点生活)
車はベンツでかばんはバーキンという、いかにも~な女性。
地方出身の私からしたら
異世界の住人すぎているのですが。
20代の頃いっちゃんに色々質問したことがあり、
記憶に残っているのが、家が2つあるのは会社が自宅から遠かったから
ベンツに乗っているのは、何回も事故して死にかけたから、ボディーの強い車に
バーキンは仕事の書類が多すぎるから強くて頑丈なカバンがほしかったから(ジェーンバーキンの使い方!)
おかねやブランドにとらわれて
見栄でやっていることなんて、
ひとつもなかったんですよね。
その時の言葉を思い出して
ようやく目が覚めました。
”仁義礼智信”
ワタシ子供のころから”里見八犬伝”が大好きで
こういうのも全部忘れちゃうのが”とらわれ”の怖さです。
歩く時も
手技にとらわれすぎると
カラダが思うように動かないんです。
それもバロメーターに
人生はふわっと軽やかにいきましょう