ハイアーセルフ、高次の自己からのお知らせは本当にいろんなところからやって来ると思います。

私の場合、活字で教えられることが多いです。

「これ、今大事よ!」ということをズバッと簡潔に言ってもらう感じです。

ただ、現実に起きていることにフォーカスすることに忙しいと

時々ハイアーセルフから言われている言葉や感覚に対して気づいても

「うん、わかってるよ。でもそれはまた後でね。」

などと返して後回しにしたりしてしまうこともあります。

そういう時はハイアーセルフもただそのままどうなるかを静観している時もあれば、

しつこくメッセージを送って知らせてくる時もあります。

感覚は活字や人からの言葉と違い、はっきりとしていない分後回しにしやすくもなります。

 

先日もある場所に行くかどうかで私はハイアーセルフからの言葉をつい後回しにしてやり過ごしていました。

私はそこに行きたかったのでハイアーセルフの言葉をなんとなく感じてはいたものの

やり過ごしてどうにか行けないものかと考えていました。

場所にはそれぞれエネルギーがあり、行くタイミングもあります。

ハイアーセルフは常に中立でいろんな方向から見て今の私に必要なメッセージをくれますが、生身の人間である私は時々その情報に素直に従いたくない時があるのです。

 

すると行く前日になって突然体の一部にとんでもない痛みが走りました。

痛みの原因はいろんな場合がありますがハイアーセルフからの忠告の場合はそれとすぐにわかるものです。

痛みはどんどん強くなっていきました。

これはただごとではないんだな、と思いました。

 

そこで私はハイアーセルフがいう通りにその場所へは行かないことにしました。

行かないことにした途端、驚いたことに突然清々しい晴れ晴れとした気持ちになり

体が軽く感じられました。

そしてそれまで漠然と風邪のせいと思い感じていた体の重たさはなくなり、

みるみるうちに痛みは和らいで感じなくなっていきました。

滅多にそんなことまではないのですがたまにこんなこともあるものです。

体もメッセージを受け取っていたのです。

 

「何かが違うよ!そっちじゃないのよ!」という時、

どうしても伝えておきたい場合はハイアーセルフも強いメッセージを送ってくるわけです。そこにはちゃんとした理由があります。

 

ハイアーセルフとのおしゃべりは大概あっという間に終わってしまい

長い説明的なおしゃべりにはなりません。

しかしいつでも必要な時にお知らせのサインを頂戴ね、と普段からお願いをしておくと

便利なことにあらゆる形で教えてくれます。

 

自然の景色やお天気から、星空や月の光から、流れてくる音楽、

人々のおしゃべりやテレビに映る言葉から、本の言葉や時計の数字、

車のナンバーからありとあらゆるものを使い、

ハイアーセルフは私達にコンタクトをとってくれます。

楽しいコンタクトもあれば時々は聞きたくないコンタクトもあります。

でもハイアーセルフを信頼すればそのコンタクトはもっともっとわかりやすく

そして簡潔で確実な情報となります。無駄がなくなり以心伝心となるわけです。

 

普段からわかりやすいように教えてね!とお願いしておくのは

とっても大事なことです。

ハイアーセルフとしょっちゅう短いおしゃべりを楽しみましょう。

 

気軽に本音で話す友達みたいになんでもないことも聞いたり、言ってみましょう。

そして痛みのないおしゃべりをしましょう!