昔、一緒に働いていてお世話になったお姉さんとランチに行ってきました。
お互いの近況報告のあと、私のサロンの話に。
私自身もまだ信じられないというか、正直戸惑っているのですが、ことの経緯を話すうちに次第に「やっぱりサロンをやりたい!!」という気持ちがどんどん膨らんでいきました。
そして「いいね!面白そうだね!」と言ってもらうことで、二人でワクワクする気持ちをシェアすることができました。
あ、こうやって周りを巻き込んで、周りにもワクワクを伝染させて現実というのは創造していくのかもしれないと思った瞬間でした。
今朝までずっと「資金が用意できないかもしれない。どうやって資金を用意したらいいのだろう。もしも用意できなかったらサロンはオープンできない」と不安と怖さがあり、なかなか行動に移せずにいたのですが、こうして夢を語る時間があったことで「やっぱりやりたい!」と自分の望みが明確になったことと、お金がどこから入ってくるのか楽しみという意識に変わり始めました。
そして不思議なことに、むしろお金がなくて良かったとすら思うようになってきました。
お金がない、用意するあてもないとなると、この世の全てはエネルギーという引き寄せの法則を実践するしかないからです。
中途半端にお金があればきっと何かしらの方法論を考えていたと思います。
でももうなすすべがなく、自分の意識が変われば未来も変わる、世の中全てはエネルギーなんだ、意識を変えればゴールなんだということを信じるしかないという状況になった時、現実にしがみつく必要がなくなりました。
現実問題としてお金がないと物件を借りることはできないわけですが、もしもこれが私が本当にやるべき事なら物事は進むし、違うなら前を通り過ぎていくだけ。
そこに執着はありません。
自力でなんとかしようとして、今まで何度も苦い経験をしてきました。
ここはもう宇宙の力を借りるしかないんだという限界まできて、やっと肩の力が抜けました。
自分の意識を変えることにお金はかかりません。
今、手元に全く資金がないからこそ、ないからあるにフォーカスすることができるようになったのです。
お金がないことは不安である。
お金がなければ何もできない。
私はずっとこの意識を持っていました。
でもお金がなくても夢を語ることはできる。
夢を語ったところで誰かに迷惑をかけるわけでもない。
そこで出ている「こうなったら嬉しい!!」というエネルギーが大切だというのなら、ただ語るだけでいい、自分の意識を変えればそれがゴール。
きっとまたブレると思います。不安も怖さも出ると思います。
でもブレたら自分に戻ればいい。意識を変えればいい。
現実で考えたらランチなどせず、金策に走るのが普通でしょう。
仕事を取ろうと必死になるかもしれません。
でもエネルギーが大事というのなら、今日ランチをしながら夢を語っていたことが私にとっての正解。
「お金、お金」とお金にフォーカスして焦りと不安から行動するほうが気分が悪い。
お金も行動も必要。だけどまずは自分の内側、意識を変えることが先。
今まで何度も引き寄せの法則を信じようとしても信じ切れず、「やっぱりそんなの嘘なんだ、無理なんだ」と思って諦めてきましたが、今回ばかりはとにかく素直にやってみます。