2025年5月にスクール一体型サロンをオープンします。

 

これが不思議な話で今年の1月には全くそんな事を考えていませんでした。

正直、2023年と2024年は私にとって暗黒時代で(笑)

 

ハウツーやテクニックに偏りすぎて仕事をしたため、詐欺に片足つっこんだような感覚(あくまでも感覚です)で、稼ぐには稼げたのですが自分の心が置いてきぼり状態でした。

 

稼ぐにフォーカスして焦って行動した結果、売上は上がったけど体調を崩して2か月寝込み、強制終了となりました(笑)

 

それがあってもう何もできなくなり、2024年はほとんど仕事をせずただ自分の内面と向き合う日々を過ごしていました。

 

本当は私はどういう働き方をしたいのか

 

本当は私はなにがしたいのか

 

それを改めて考える期間になったんですね。

 

とはいえ相当エネルギーが弱っているので、特にこれといって思いつくこともなく、ただただ日々は過ぎていくだけ。

 

もう個人事業主という形で働くのは辞めようかとすら思って、求人サイトを眺めたりしていました。

 

 

でもどーしても通勤が嫌なんです

 

時間に縛られて働くのが嫌なんです

 

単調な仕事が嫌なんです

 

上からの指示で動くのが嫌なんです

 

能力を時給計算されるのが嫌なんです

 

 

やっぱり世間一般で言う雇用されるという働き方は私には合わない、じゃあどうする?と思って考えあぐねていたのがちょうど今年の1月でした。

 

 

引き寄せの法則では「あなたがいい気分でいること」というのがあります。

ご存じの方も多いかと思います。

 

 

1月から私はこれを愚直に実践しはじめました。

 

開業した当初も引き寄せの法則に興味を持ち、実践しはじめたものの「やっぱり現実は変わらない」「やっぱり私には無理だ」という意識に戻ってしまい、引き寄せなんてないんだ、だからやっぱり自力で(ハウツーやテクニック)で頑張らないとダメなんだと思って、必死で情報を集め、コンサルに大金を払い、身体を壊してまで仕事をしました。

 

 

でも全然望みどおりにいかなくて、「あ、こりゃダメだ」とさじを投げたのが2024年です。

 

ちょっとどうやら私のやっていることはおかしいようだ。

 

もう一度、その引き寄せの理論とやつをおさらいしてみようと気に入っている配信者の動画を改めて見たところ、昔はピンと来なかったことがスルスルと理解できるようになっていました。

 

 

なるほどー!!!全然違うことしてたわ!!

 

と思った私は、この1月から改めて自分の心にフォーカスして、自分の感じ方を大事にして、いい気分でいるをとにかく実践したんですね。

 

 

そうして過ごしてたある日、ふとずっと行ってみたかった藻岩下エリアのカフェに行こうと思い立ちました。

 

前々から気になってチェックしていたのですが、どうしても普段は慣れたカフェに行ってしまうのでなかなか足が向かなかったんですね。

 

でもその日なんだか気になって、とりあえず行ってみようと車を走らせました。

 

 

目的のカフェについた時、同じエリアにある1つの建物に目が留まりました。

 

そこは数年前までカフェを営業していたのですが閉店され、私はそこにお客さんとして何度か通ったことがあったんですね。

 

ロケーションが良くて、外観も内装の雰囲気もとても素敵でお気に入りのカフェだったんですが、閉店してしまってとても残念に思っていました。

 

 

その建物の前にテナント募集!の看板が!!!!

 

 

え!!!ここテナントになってんの!!!

 

 

即座に思ったのは、こんな素敵な建物で仕事ができたり、講座ができたらすごく楽しいだろうなということでした。

 

 

物件を持つなんてことは、私の人生では起こりえないことなので全くの夢物語です。

 

 

でもあの建物がもしも手に入ったら・・・勝手に妄想してとりあえず不動産サイトを見ました(笑)

 

 

家賃いくらぐらいなのかな・・・と思ったら、想像していたよりは安かったのです。

 

ただ安いとはいえ、私にはとても払う自信のない金額。ですから「へ~!!いいな~!!」と思いつつも、私には無理だろうと一旦は諦めました。

 

 

でも家に帰ってからもどうしても気になって、「そうだ、いい気分でいることがゴールなんだったら、別に物件が借りられるかどうかはどうでもいい。それよりあの建物の空気を吸って、いい気分を味合わせてもらおう」と思い、勇気を出して不動産屋さんに問い合わせをしました。

 

 

 

すぐに借りられる状況ではないけれど、一度内覧させてほしいと。

 

 

不動産屋さんは状況を理解してくださり、1月末に内覧に行くことになりました。

 

改めて隅々まで見ると、いつか(60歳くらいに)こんな家を建てて住みたいと思い描いていたそのままの建物がそこにありました。それ以上かもしれません。

 

不動産の担当の方も、オーナーさんも穏やかそうな方で丁寧に案内してくださり、私はもしもそこを借りたらやってみたいことを一生懸命に話しました。

 

 

内覧が終わり、私の頭の中では「あの物件借りたい!」という気持ちが高まっていたのですが問題は資金。

 

全く当てがありません。

 

 

内覧に行った以上、何かしらお返事はしなければなりません。

 

どうしようかな・・・・

 

 

迷っている時間も、少しでもいい気分でいることを意識して過ごす中で「もしもこれが私に必要な建物なら、この話は進むし、そうでないなら流れるだけ。こうして返事を先延ばししている間に、他にも借りたい方のチャンスを奪っているかもしれない」

 

そう考えて資金の関係上、3月末まで契約はできないのでもしそれまでに他で借りたいという方が現れたら優先してくださいとメールをしました。

 

しかし3月末に資金のあてはないです(笑)

 

 

そもそも保証会社の審査があるので、私は過去にいろいろやらかしていてまず審査には通らないので、借りたいと言ったところで無理だろうというのがあったんですよね。

 

 

そしたら不動産屋さんが、オーナーさんがぜひ借りて欲しいと言っているので入居申込書と保証会社への審査書類を送りますと返信が来ました。

 

もうこの時点でも、私は「え!こわ!!!」と思いました(笑)

 

嬉しいけど怖いというのが正直なところでした。

 

 

物件なんて自分で借りたこともないし、大きな契約をしたこともありません。

 

どうしようかなと思いましたが、「どうせ審査は通らないし、それなら諦めもつく」と不動産屋さんにもその旨をサラッと伝え、書類を送りました。

 

 

そしたら翌日。

 

 

なんの問題もなく審査が通りました!不安材料は何もないです!

 

と不動産屋さんからメールが来たのです。

 

 

「うそでしょ!!!!!!」

 

 

絶対に通らないはずの審査が、翌日には通りなんの問題もありませんって・・・

 

 

あ、これも私がやるやつだ。

 

そこで1つ覚悟が決まりました。

 

 

長くなるので次の記事へ続きます。