スーパーでもらえる氷を有効活用中。
タッパーに氷及びそれが溶けたあとの水を入れて洗えるキッチンペーパーをかぶせた。
毛細管現象で吸い上げられた水が蒸発することで、室外機入口の空気が若干冷たくなる。
ただし、キッチンペーパーの端は水面よりも上にしておかなければ、同じ高さになるまで排水されてしまう。
水道水でも可能ではあるが、以前計算した所、使用する水の料金を上回る効果は見込めなさそうだったので、廃物利用程度の状態。
なお、室外機のアルミフィンに直接水をかけると、そこにシリカ分が析出し水をかけなければ冷えない状態になってしまうので注意。
当然、雨水も利用できるので気が向いたら実施する予定。
金魚水槽の換え水も利用しようと思えば出来るが、いろんなものが一緒に飛散しそうなので衛生上の観点からやらない。
金魚水槽の気化冷却実験も、気化用の水は飼育水とは分けている。
その効果もあってか、飼育水の蒸発が若干抑えられてもいる。
その他、5年前に作成した風向調整板も継続使用中。
2年前にエアコンが新しくなった関連で室外機のファンの回転方向が変わったが、風向調整板はポリカプラダンを結束バンドで固定しているだけなので、その組み換えを行って隙間の微調整(プラダンで塞いだ)を行った程度で問題なし。
風向調整板が横板だけの構造であれば組み替える必要も無かったのだが、中間に入れている縦板の有無がその排気効率に大きく影響するので、回転方向に合わせて組み替える必要があった。(縦板無しだと、かなりの量の空気が上ではなく横に流れる)
若干白くなってきてはいるが切断面の紫外線対策も行っているので、あと5年位は余裕で使用できるだろう。
もはや、狭いベランダでの床置き室外機で、風向調整板無しでの運用は考えられない。