ただのふとした思いつき。

 

世界的に食料生産に必要な土が減っているらしい。

 

今後どうやってその土を増やすのか、研究も重ねられてる様子。

 

そこでふと思ったこと、土に必要なのは無機質の砂泥分と有機質等々。(微生物も含めた団粒構造とか)

 

その中の有機質分を水中で作って混ぜるというのも良いのではないかと。

 

手でやろうとしたら気が遠くなりそうな膨大な作業ではあるが、現実的にコンクリート構造物を作る時に、既に膨大な作業を実施しているし、畑の土を維持する時にも同様。

 

クリアすべきハードルはあれど、やってやれないことはないのでは、と。

 

コスト的に見合うか、いやそれ以前にその必要性をどの様に捉えるのかという所ではあるが。

 

ある人にとって絶対に必要なものが、他の人にとっては全く必要ではなかったりすることはよくあること。

 

ただしそれは、自分の「世界」というものをどの様に捉えているのかによっても異なってくるが。

 

こうして書いてみると、水の中で直接「土」を作るというよりも、その材料を作るという感じになるのかな。

 

古代エジプトではナイル川の氾濫により肥沃な土壌がもたらされていたという話を思い出してみると、直接的に作れそうな気もするが。

 

どちらにしろ、目的の場所まで運ぶ必要があるのか。

 

いや、水田を利用することが出来れば、少なくともその場所においては直接的に作ることが可能ではある。

 

水田を作ってその周りに畑を作る様にするのか、水田そのものを2毛作等で運用するのか。

 

水が豊富な場所であれば容易かもしれないが、それをそうではない所に応用するにはどうすればいいのか。

 

ただの思いつき。