腸内環境が脳の働きに影響を与えるというのは割と有名な話。
また、腸内環境が皮膚の状態に影響を与えるという話も同様。
それらは一方通行ではなく、相互に影響し合っているという話もある。
であれば、皮膚の状態を整えることで腸内環境を整え、更に脳の働きも整えることも可能かもしれない。
また、皮膚と脳が直接相関しているというデータはまだ見つかっていないという話もあるが、それもありえると考えている。
今季は手荒れが例年より酷かった。
プロテインを飲んでもサプリを飲んでも改善せず、むしろそれらを止めてからの方が経過が良いような気もしている。
もっとも、それらを止めるだけでなく、人体(皮膚の)常在菌の調整がてら、えひめAI−2の希釈液を手に付けて(その後水道水で洗い流して)いたりした。
何かをやったからという意識の働きも関係している可能性もあるが、経過良好なのでそれはそれでよし。
まあ、ともかく、相互に影響し合っているのであれば、適切な対応をすることで関連するすべての調子を整えることも可能になるのかもしれないなと。
もっとも、特定の効能を訴求することを謳っているものについては、その効果を得るために何を犠牲にするのかと考えてしまうこともある。
ある部分の状態を改善する際に他の部分に必要だった何かを独占してしまっているのではないかと。
主作用と副作用という言葉で片付けられるのかどうか。
薬として承認されているものに関しては、そのバランスが一定のレベル以内に収まっているか、収まるように処方されているのだろう。
必要な効能を発揮させるのに必要なのは、成分的なものだけとは限らない。
針治療では物理的にはともかく、人体に吸収される成分的な何かを体の中に入れることが無いように。
気分を変えるだけで病気が治ることもある。
その応用で、気分を変えれば腸や皮膚の状態も変わるかもしれない。
むしろそっちの方が簡単?