膝痛対策として、NHKの『トリセツショー』で紹介されていたことのメモ。
6秒筋トレは、椅子に座って足を交差させ、後ろの足を前の方に動かそうと力を入れ、前の足でそれを押さえるというもの。
ポイントは両足首を押し付けること。
足を入れ替えてそれぞれ1日たったの6秒づつで膝をホールドしている筋肉を強化する効果があるとのこと。
(歩く以外に特段運動をしていないと、筋肉が霜降り状態になるらしい)
ゆる屈伸は、1往復2〜3秒程度で実施。(もっとゆっくりでも良いと思うが)
スクワットと違って、つま先の前に膝が出ても問題なく、膝は90度以上曲げない。
ゆっくり1分ほど、朝昼晩の3回実施する。
それによって、強い負荷を受けた結果スポンジ状の軟骨の中から抜けたコンドロイチンその他の成分がゆっくりと軟骨の中に戻り、軟骨の張りが戻るらしい。
水中ウォーキングをやらなくても、自転車に乗らなくても効果が得られ、普通に体重がかかっていても、ゆっくり行うことが良い模様。
なお、サプリのコンドロイチンを飲んでも消化吸収の過程で成分が分解されるので、それがどの程度膝へ作用しているのかは現代医学では検証不能な模様。
それによる「効能は使用者個人の感想です」。
まあ、効果があると思って何かを行えばそうなることもあるけれど、別にそれでなくてもいいんじゃない、という所。
健康法は数あれど、3秒で治る腰痛体操とかヒモトレとか、自分に合うものが見つかれば西洋医学にこだわる必要もない。
もちろん、効能とリスクは十分考慮する必要はある。
最近は、年齢的にあれこれ鍛えるというよりも、維持回復に重点を置いている感じ。
6秒筋トレも、強化というよりも、左右のバランスを整えることを目的としている。
左右の筋肉のバランスが崩れていると、それだけで姿勢その他に影響が出てくることもあるので。
実家の親にも伝えておこう。