今年は何故か手荒れがひどかった。
仕事柄、ホコリや油が付いたものを扱う事が多いので防御がてら数年前からハンドクリームで対応していたのだが、今年はあまり効果がない。
腸内フローラの乱れが肌荒れの原因になる場合もあるという話もあるのでそれを疑っていたりもした。
脳腸相関のように、皮膚腸相関という言葉もある模様。
そもそも、何故手荒れしているのか。
皮膚のバリアが機能低下を起こして水分が失われている感じ。
そこから亀裂が入ったり皮が次々にむけ始めている様子は歯科の椅子に強い薬品が付いていたのを知らずに触ってしまった後の状態にも似ている。
手に傷があるとそこで黄色ブドウ球菌等が繁殖するらしい。(そしてそれが食中毒の原因になる場合も)
要は、人体常在菌のバランスが崩れているということ。
そこで、まずは保湿をしてみた。
他所様のブログで手を洗った後手が濡れた状態で椿油を一滴たらして手に刷り込み、その後タオルで拭くといいという話があったので。
タオルで拭いたらタオルが油まみれになるので、手のひら側のみティッシュで拭いて更に刷り込んでいればそのうち乾くし保湿力も問題なかった。
それだけでは単に保湿されるだけで状態改善には程遠かったので、その後、えひめAI−2の100倍希釈水で手を洗って軽くすすいだ後に椿油で保湿することにした。
その1日後、若干の改善の兆しが見られた。
手の皮膚における人体常在菌のバランスが崩れていたのが回復してきているのだろう。
プロテインを止める少し前から手荒れがひどくなっていたので、それも影響していた可能性もある。
現在、プロテインを止めてから2週間ちょっと経過中。
ついでに各種ビタミンサプリもほぼ停止中。
以前はビタミンEで手荒れが改善していたのだが、現時点ではさほど変わらなかったので。
ハンドクリームは手を洗うとあらかた流れ落ちてしまうが、椿油はまあまあ残るのでしばらくこれで様子見予定。
あと、えひめAI−2の100倍希釈液で洗った後そのまま椿油をつけてみたこともあったが、えひめAI−2の酸性が強すぎたのかあまり良くなかった。
何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、かな。