ゆで卵を500Wでレンチンした結果、20秒もしないうちに爆発したその後の話。
出力を抑えれば問題ないだろうと正確な計算を行わずに2分40秒で設定した結果、タッパーに入れた半割りゆで卵(1個)が200Wのレンチンで再び爆発した。
大体、2分10秒ほど経過した時。
なお、ゆで卵は半割り&レンチンの直前まで冷蔵庫に入っていた。
卵のサイズその他によっては、それよりも早く爆発する可能性もある。
爆発する5秒くらい前には、「チリッ」という微妙な音がしていた。
その時点で止めていれば爆発しなかったのか、止めて扉を開けた瞬間に爆発したのかは神のみぞ知る。
改めて、どの程度の熱量までは爆発しないのか、計算してみる。
なお、新しいレンジで500W20秒未満で爆発した際の熱量に関しては、局部的な過熱が起こったものと思われるため除外とした。
以前のレンジでは、500Wで40秒なら全く問題なかったので、
500W×40秒=20000W・秒
が、計算上卵に与える事が出来る熱量となる。(目標は中心温度65℃以上)
それと同じ熱量を与えるために200Wでは何秒間かかるのかというと、
20000W・秒÷200W=100秒 =1分40秒
となる。
よって、1分40秒までは爆発しないはず(あくまで我が家の場合)。
伝熱のロスを考慮すると、1分50秒位かな。
2分を超えると実際に爆発が起こっていることからも完全に危険領域なので実施しない。
これで多分大丈夫だとは思うが爆発する度に掃除するのも面倒なので、やはり耐爆仕様のタッパーを作るか、軽く追加のフタを被せるか。
冬の今の時期でこれなので、室温が高くなってくれば加熱時間は短くした方が良いのかとも思う。