お酒は、美味い時もあるけれど、アルコールは基本的にはいらないと思っていた。
アルコールが入っていないお酒なんて酒ではないと言われそうだが。
アルコールで意識が曇る感じがあまり好きではなかった。
そのことを、普通のビールと同じ様に醸造した後でアルコールを除く処理をしたビールを飲んで改めて認識した。
最近はアルコール0.5%のビアリーだったり、それで少し物足りなかったのでスーパードライの生ジョッキ缶を飲んでいたりしたけれど、やっぱりアルコールで酔うのは不要だなということで、試しにアサヒ ゼロを飲んでみた。
飲んだ感想は、通常のビール(ビアリーを含む)なら350ml缶でそれ以上は不要だと感じていたが、2缶目も飲みたくなった。
アルコールが入っていない分、利尿作用が若干少ないので水分補給にも良さそうにも感じた。
もっとも、利尿作用自体はあるので普通のビールと比較して若干遅めにトイレに行くことにはなったけれど、普通のビールを飲むよりは水分補給になりそうな気がする。
なお、これまでに各社から出されている様々な混ぜ物だらけのノンアルビールは最初から選択肢から外れている。
様々な混ぜ物の影響が気になる以前に、味が気に入らないので。
その点、普通に発酵過程を経た上でアルコールを取り除いたビールは気に入った。
アルコールが入っているが故の味は若干薄れてはいるがそれが気に入らない訳でもなく、これなら飲む頻度も増えると思う。
(これまでは月に1回飲むかどうか位)
そういえば、以前はほぼキリンの一番搾り(たまにサッポロ黒ラベル)だったのに最近はアサヒしか飲んでない。
調べてみたら、キリンのビール風飲料は全滅。
そもそもビールではないし、アセスルファムカリウム(人工甘味料)が入っているものまでもあった。
キリンの味は好きだったんですけどね。
キリンからもちゃんとしたものを出してくれると買うかもしれない。