先日は内核のサイズだけで計算していたので、今回は対流層の外核も含めてスカイツリーの展望台から見えた場合のサイズを再計算してみました。
まずは、前回同様、日常レベルの見え方から。
床から1.5mの時に床に2次元投影してみると、大体直径1.6m。
床から78cmの時に 同 、大体直径85cm。
大雑把に言えば、畳を2畳並べてその中心に立った時に、その畳の中に収まる位の大きさでコアが見える感じですね。
座った時には、畳半畳位?
そして本題、スカイツリーの展望台から見た時に地上にその輪郭線を書いたらどうなるのか、
スカイツリーの展望台の高さは地上350m。
地球のサイズと比較して標高の高さの差は微々たるものなので計算から除外します。(あくまで参考ということで)
そして、ものすごく大雑把な計算の結果、
半径約190m、直径にして約380mの円が書けることが判りました。
・・・大きすぎ。
スカイツリーに行ったことは無いし、それだけの大きさが実際にはどれほどのものなのかは想像するしかありませんが、地下2900km以深に存在するコア。
それだけ離れているのに、もし見えたとしたらそれほどの大きさで見える。
今の私には部屋の畳の大きさ等から想像するしかありませんが、スカイツリーの上から見たら地上に書いた輪郭線ですら衝撃的な大きさにみえるでしょうね。
もちろんその大きさでも、地球の核の本体とは比べ物にならないほど小さいのですが。
一度そういう視点でスカイツリーに登ってみたいなと思いつつ。
(地上の距離の確認のため東京都の詳細地図を忘れずに、、、って、スマホで確認できるかな)