本日ようやくアパート備え付けのエアコンが、2009年製のダイキンエアコンから、2022年製のパナエアコンに更新されました。

これで当分の間はエアコン内部のカビの心配から開放されます。
 
エアコン内部のカビに関して以前えひめAIによる実験も実施していましたが、一応効果はあるとはいえ内部で一定以上のカビが繁殖している場合にはその一部を部屋の中に飛散させる事になる場合もあるのでその運用には注意が必要だと感じました。
(実は昨夜、エアコンの更新を待ちきれなくて1ヶ月ほどえひめAIをスプレーしていなかったら風量が明らかに落ちてきたエアコンにスプレーした所、ちょっとやばいものが出てきたかなと感じていた今朝でした。)
エアコンからの風が弱くなる位カビが繁殖してしまっている場合には、エアコン大掃除の前日にスプレーして、その後エアコンを掃除するまで動かさない様にする場合にはおすすめだと思います、洗浄効果は確実に上がるので。
ただし、熱交換器の腐食発生の恐れと水による洗浄が不十分な場合にはカビの餌になる恐れがあります。
 
 
今回のエアコン更新に伴い、自作風向調整板の追加導風板の組み換えも実施しています。
私が住んでいるアパートではエアコン室外機の前方50cm以下の所に壁があるので風向調整板が必須なのですが、追加導風板の有る無しで更にエアコンの冷え方が違ってくるんですよね。
平板横に組んだだけでは風が上だけでなく横にも広がってしまうので能力不足というか、縦方向の追加の板が必須な状態です。
 
追加導風板の組み換えが必要となった理由は、室外機ファンの回転方向が正反対になったためです。(ダイキンは左回転、パナは右回転)
風向調整板が全体的に格子状の形状であれば組み換えは必要なかったのですが、材料はその分余計に使うし、加工の手間も増えるし、風圧の損失も増えるということで、必要最小限の構造としていたので。
追加導風板のみを移動できればいいのですが、ポリカプラダンに穴を開けてタイラップで固定している構造上、一旦全バラしなければ組み替えられないという、自作ならではの応用性というか面倒さというか。
横板に穴を余計に開けておけば全体をバラさずに対応可能ではあるのですが、経年的な劣化による強度低下発生の恐れと狭い隙間での作業とか考えるとそうもいかず。
全バラして組み直している時点で強度低下が進んでしまうのではとも思いつつ。
そもそも、そんなに頻繁に組み替える様なものではないので、問題ないということにしておきます。
 
ということで、現状はこんな感じです。
 
 
ダイキンの室外機を基準に作成・運用していたので、パナの室外機グリルではちょっと隙間が大きい状態です。
パナの室外機グリルの形状はある程度のショートサーキットを許容しているのか何なのか。
 
ダイキン用に最適化していたマグネットによる取り付け部分も宙ぶらりん状態ですが、そのうち何とかする予定、多分。
現状は、最初期に想定していた室外機のグリルに直接タイラップで取り付けるための穴を利用して4箇所ほどで仮に固定中。
 
今日はエアコンの更新と並行して風向調整板の組み換えを行っていましたが、エアコンの方が先に作業が終わって試運転に入っていました。
我ながら、この自作風向調整板はタイラップの固定箇所が多すぎです。
木等と比較して耐久性はあるし、軽いし、板も薄くていい感じなんですけどね。
作成時間は木の方が圧倒的に早いと思いますが。
 
新しくなったエアコンの試運転中は、新しいだけに風量は多いと感じたもののなかなか涼しくはなりませんでした。
その本領を発揮し始めたのは風向調整板を追加した後。
やっぱり熱交換効率は重要ですね。
 
それにしても、新しいエアコンはよく冷えます。
電気代も下がってくれると嬉しいのですがそれについては希望的観測ということで。
ダイキンのエアコンの時には、風向調整板を付けただけでは電気代は下がってくれませんでした( ̄▽ ̄;)
アパート最上階の屋上からの熱気は、、、別の対策も必要です。