昨日10%濃度でスプレーしたエアコンに関して気付いたこと。
エアコンの中にたまっていたのはカビだけではなかったということ。
カビ以外にも、砂埃とか綿ぼこりとか、カビやえひめAIの菌達が利用しなさそうなものも一緒にあったなと。
それらがエアコンのドレンで上手く排出されればいいのですが、設定温度と室内温度が近づいてくるとそのまま室内に出てきている事も考えられます。
室内の湿度が低ければなおさらなので、もしえひめAIをスプレーした時には、その後1週間程度はエアコン運転前に水スプレーを行い、運転中は部屋をよく換気し、就寝中は停止させておくことをおすすめします。
掃除効果自体は、時間は多少かかりますが洗浄スプレーや酸素系漂白剤の上を行っているんですけどね。
あと、えひめAIの希釈液をスプレーした後割と上手く行っている水スプレーですが、こちらも部屋の湿度が低いときには要注意だなと。
湿度が低い場合、水道水中に含まれるシリカが水分の蒸発によってフィンの表面に析出でもしようものなら熱交換効率が下がってエアコンの効きが悪くなり電気代の上昇にも繋がりかねません。
もっとも、スプレー時にはドライ運転をしているのでわずかながら結露していることを期待しつつ。
なお、エアコン運転中にスプレーをすることは故障の発生の原因となりかねません。
水が電装部等に入り込んだ場合には故障のリスクが大幅に高まり、最悪の場合発火の危険性もあります。
という当たり前のことを書きつつ、冷房中はフィンの表面に結露しまくっているので少々水をかけたところで問題はあるまいと思いつつ。
要は、エアコンの構造が理解出来ていない人(及び解っているつもりの人)はしないほうがいいということで。
私も以前、エアコンのシロッコファンを掃除した時、外装カバーを外さないまま実施した結果、養生していなかった部分から大漏水し、畳や本棚が水浸しになったことがあるので。(本棚と一部の本は廃棄しました)