ふと気づいたこと。

 

エアコン室外機の日除けは冬は逆効果だということ。

 

何故なら、夏は太陽光によって室外機が熱くなり室内の熱を外に逃がす働きをしている室外機の効率が下がってしまうので、室外機に日除けを設置して温度の上昇を抑え、効率よく外に熱を逃したりしています。

 

しかし冬はその逆で、室外機は外の熱を吸収して室内を暖めています。

つまり、冬も室外機に日除けを設置して太陽光を遮るのは、太陽光が当たらずに温度が上がらない分、その効率・性能を下げているということになります。

 

また、日除けがアルミシートで作られいた場合には断熱性も高いので、室内に熱を送り込んで冷え冷えになっている室外機がそれよりも暖かい周りの空気と接する面も少なくなってしまうのでこれまた室外機の効率を下げるということに。

 

ということで、室外機の周りには余計なものを載せない置かないことが重要です。

冬は(暖房の時期は)、室外機の日除けは取り外しましょう

 

そのことに気づいたので、私も今更ながら室外機の上に置いていた100均のウッドデッキパネルを取り外しました。

 

 

 

 

 

なお画像に写っている、風向調整板は室外機から出る冷たくなった空気を再び吸い込むことを防ぐことが出来るため「余計なもの」ではなく、冬でも有効であるようです。(実は先にこっちの方が効率的にどうだろうかと気になっていた結果、日除けの方にも気づいたという話)

周りに十分な空間がある場所ならこれをわざわざ付ける必要はないんですけどね。

 

リンク先に空気の流れのイメージを掲載しているので自作の参考にもどうぞ。